選抜ユニフォームサプライヤー
デスポルチ
デスポルチ

連盟スポンサー
デスポルチ
デスポルチ

ミカサ
(株)ミカサ

宝くじのマスミ
宝くじのマスミ

■ カテゴリー
■ アーカイブ

 Fリーグ第13節アグレミーナ浜松対湘南ベルマーレが9月15日、浜松アリーナで行われた。12節を終えて勝ち点1のアグレミーナ、勝ち点7で3連敗中のベルマーレ。アグレミーナは順位が近いチームの対戦でFリーグ初勝利を目指したが、0対5で完敗を喫した。

アグレミーナ浜松・・・2番向島が怪我から復帰、4番石野はホームアリーナ初登場となる。

湘南ベルマーレ・・・怪我のため長期戦線離脱を余儀なくされていた曽根田(静岡県出身、後列左端)が復帰、短い時間ながらもキャプテンマークを腕に巻きプレー。その前、前列左端の刈込(22番、静岡学園出身)はFリーグ初ゴールを記録。前列右から二人目、14番の中村も静岡学園出身。

 

 11分、CKから小野大輔にミドルシュートを決められ、1分後には右サイドが決壊し久光重貴にゴールを割られた。前半終了間際には刈込真人、ボラに続けてゴールを献上。この時点でほぼ試合の趨勢が決まってしまった。

 

 アグレミーナの攻撃の見せ場は少なかったと言わざるを得ない。前半は、3分の蓮池紳吾、田中充彦、中島涼太でワンタッチパスをつないで右サイド奥まで持ちこんだ場面、10分の石野潤がDF2人の間を突破して中央に切れ込んでシュートを放った場面など。後半は開始早々にカウンターから蓮池、中島、田中、松本行令が絡んで2度ゴレイロとの1対1の場面を作りだしたのが目につく程度だった。

 

 松本、石野、蓮池らがライン沿いを縦突破しても、藤井健太らベルマーレのフィクソのカバー意識が高く、なかなかゴール前にボールが入らない。残り5分からは、山本浩正がハーフウエーラインを超えたエリアに進出し、パワープレーを試みたが、左からの中島のシュートは相手ゴレイロに止められた。 

 

 同じカードは8月19日、小田原で行われている。剣持、田中のゴールが決まって2対0で前半を折り返しており、3対4で敗れたとはいえかなり競った内容だった。それからわずか1カ月後の完敗。いったいチームに何が起こっているのか。

 

 前田健一監督は「ベルマーレ戦に向けて練習した動きが全く見られなかった。自分勝手なプレーをする選手がいた」と話す。「Fリーグの舞台に立っていることだけで満足している」「お客さんにお金を払ってもらっているという自覚がない」「チーム(ゲーム)のマネジメント力が低い」。いらだちばかりが口を突く。

 

 プレス控室で、オフィシャルのカメラマンたちと話をした。浜松のチーム状態が好ましくないことについて、率直な意見を聞かされた。正直、耳の痛い話ばかりだった。「アマチュアの選手やスタッフにどこまでを要求できるか、という問題」。そんな話をされた。

 

 負け続けて雰囲気の良いチームなどあるわけがない。Fリーグ発足当時の回顧話になった。

 

 思い出すのは初年度のシュライカー、2年目のベルマーレ。勝てない。首脳陣と選手の関係が悪い。サポーターからはブーイング。どうにもならない状況に見えた両チームだったが、その後一定の向上が見られた。ベルマーレは全日本選手権準優勝の経験があるし、シュライカーの現在の充実ぶりは周知の通りだ。

 

 チーム状況を劇的に変える薬はない。できることと言えば「投げ出さないこと」しかない。我慢が要求されるが、結局のところそれに尽きるのではないだろうか。カメラマンたちも同意見だった。

 

●アグレミーナ浜松  0-5  湘南ベルマーレ

11分 小野大輔(ベルマーレ) 0-1
12分 久光重貴(ベルマーレ) 0-2
20分 刈込真人(ベルマーレ) 0-3
20分 ボラ(ベルマーレ) 0-4
29分 ボラ(ベルマーレ) 0-5

写真・レポート:橋爪充

 

コメントの投稿はできません。