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開催日:2022年3月13日(日)
会場:浜松アリーナ
TEXT & PHOTO :橋爪充

2022年3月13日に浜松市の浜松アリーナで行われたJFA第27回全日本フットサル選手権大会の2日目の結果は以下の通り。

●バルドラール浦安 (F1)5-4 Y.S.C.C.横浜(F1)
11分 菅原 健太(横浜)0-1
12分 堤 優大(横浜)0-2
13分 堤 優大(横浜)0-3
16分 滝田 学(浦安)1-3
17分 東出 脩椰(浦安)2-3
16分 滝田 学(浦安)3-3
25分 菅原 健太(横浜)3-4
25分 長坂 拓海(浦安)4-4
35分 長坂 拓海(浦安)5-4
前半10分過ぎから立て続けに3点を失った浦安は残り7分を切ったタイミングでパワープレーを開始。一気に3点を奪って試合を振り出しに戻す。後半も一進一退の攻防が続いたが35分、浦安が左奥のガリンシャからの戻しを長坂が合わせて勝ち越しゴール。接戦を決した。

▼浦安・小宮山友祐監督コメント
苦しい試合だった。よく勝てたと思う。選手たちが自分たちがやらなければいけないことをしっかりやってくれた。滝田、藤原のベテラン陣が最後までゲームをコントロールしてくれたことが大きかった。満身創痍のチーム状況で、よく苦しい2日間を乗り越えたと思う。
▼浦安・藤原潤選手コメント
現役引退を決めたシーズン。負ければ終わりという大会に臨んでいるが、(出身地の)静岡県の会場で、長い間お世話になった方々に勝ちを見せられてうれしい。来週の決勝トーナメントに向けて、チームとしてしっかり準備する。

 

●名古屋オーシャンズ(F1)7-4 しながわシティ(F2)
3分 ガブリエル ペネジオ(名古屋)1-0
10分 菅谷 和寿(しながわ)1-1
14分 菅谷 和寿(しながわ)1-2
15分 西谷 良介(名古屋)2-2
16分 星 龍太(名古屋)3-2
24分 菅谷 和寿(しながわ)3-3
31分 オリベイラ アルトゥール(名古屋)4-3
33分 星 翔太(名古屋)5-3
36分 白方 秀和(しながわ)5-4
37分 オリベイラ アルトゥール(名古屋)6-4
40分 吉川 智貴(名古屋)7-4
Fリーグ王者の名古屋が、終始先手を打つ試合運びで昨季全日本選手権覇者のしながわを退けた。3対3で迎えた31分、名古屋は安藤の縦パスをゴール前で受けたアルトゥールが決めて勝ち越し。しながわは2点差をつけられた残り5分半から野村をゴレイロに据えたパワープレーを敢行したが、白方の1点にとどまった。
▼名古屋・星龍太選手コメント
昨シーズンのリベンジを果たせた。昨日の富山戦で先制されたこと、昨シーズンの負けがあったことで、今日はしっかりゲームに入ることができた。一進一退のゲームで、球際の激しさなどフットサルの面白さが詰まった試合だったと思う。監督からは1点差の試合になると言われていたので、終始気を緩めず集中したプレーができた。(駒沢での)決勝トーナメントに進めてほっとしている。3連戦の厳しさがあるので、相手がどこだろうとしっかり戦う。

 

【その他の浜松会場の試合結果】
ペスカドーラ町田(F1) 4-2 東北ヴォスクオーレ仙台ゼクサヴァイン(東北地域代表・宮城県)
デウソン神戸 (F2) 3-2 R,D/ディノ(九州地域第2代表・福岡県)

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