激しいゲームが多い中で存在感を放っていたのが上手さと強さを兼ね備えたIKAI FUTSAL20番ベッチーニョ。
11/24(日)に富士市立体育館にて行われたPUMAカップ2014静岡県東部地域予選決勝ラウンドのレポートを「4枠」の県大会出場権を獲得したチームを中心にご紹介。
3チーム2グループそれぞれの1位.2位=県大会進出を掛けて激しい戦いが繰り広げられた。
東部予選の会場は富士市立体育館。県大会出場の4枠を争って予備予選を勝ち抜いた6チームが凌ぎを削った。
PUMA CUP 2014
第19回全日本フットサル選手権
静岡県大会東部地域予選決勝ラウンド
2013/11/24(日)
@富士市立体育館
【グループ組み合わせ】
▼Aグループ
・Mato Grosso Fuji
・Praia Grande
・Natureza Grande
▼Bグループ
・BEN Yoshiwara
・IKAI FUTSAL
・Terrific
■東部地域予選【優勝】:IKAI FUTSAL(静岡県1部リーグ所属)
3連勝で東部予選1位となったIKAI FUTSAL。
グループリーグ2試合では必ず県大会に進出するんだという強い気持ちを感じるプレーを見せたIKAI FUTSAL。
BEN Yoshiwaraに4-1、Terrificに2-0と2連勝で静岡県大会進出を決めた。
続く決勝戦ではPraia Grandeとのシーソーゲームを3-2で競り勝ち2年振りの東部地域予選優勝を勝ち取った。
1試合目開始早々に先日新加入した外国人選手3番ナティ・ジーポン通称プレーンが負傷(※その後も出場無し。)してしまうも、5番谷口がこの日4ゴールの活躍などで3戦3勝。
6番望月の落ち着いたゲームコントロールや13番東海林のアグレッシブなプレーなども流れを良い方向へ引き寄せていた要因だった。
また更に2人の外国人選手4番フォンテプ・ソナミット通称ベンズと20番ベッチーニョは日本人選手達との連携が徐々に向上している事を感じさせる良いパフォーマンスを見せていた。
20番ベッチーニョは攻撃の基点としてアイディア溢れるプレーで好機を演出していた。
BEN Yoshiwaraとの試合では1番落合(GK)が負傷退場となってしまったが一体感を最後まで失う事無く全試合を勝ち切った。
東部地域予選【2位】:Praia Grande(東海1部リーグ所属)
東部予選2位となったPraia Grande。やや苦しみながらも県大会常連チームとしてのプライドを見せた。
Mato Grosso Fujiとの第1試合では失点直後に同点弾を決めて徐々にムードが高まっていくもこの試合は1-1のドロー。
続くNatureza Grandeとの1戦では球際のボディコンタクトが激しいゲームとなったが17番栗原、22番山口らのスピーディーなカウンターなどで6得点を奪い6-1で勝利。
決勝戦ではIKAI FUTSALに2-3で競り負けたが県大会へ東部2位で進出する事になった。
実績・経験で他チームを大きく上回る県大会常連の古豪は近年では選手の顔ぶれも変わり、新しいスタイルを確立しチームを更に高めて県大会に挑む。
東部地域予選【3位】:BEN Yoshiwara(静岡県1部リーグ所属)
IKAI FUTSALに敗れるもTerrificに3-0で勝利し東部3位で県大会進出を決めたBEN Yoshiwara。
第1試合でIKAI FUTSALに4-1で敗れるも続くTerrificとの1戦では同点ではTerrificが勝ち上がりという状況の中、3-0で完封勝利し駆けつけたサポーターの前で県大会進出を決めた。
3位決定戦ではその勢いのままNatureza Grandeに勝利し東部3位で県大会進出となった。
13番高橋は多くのチャンスを演出し、自らゴールも決めてチームの勝利に貢献した。
昨年東海リーグを経験しているBEN Yoshiwaraは県リーグでチームの戦い方に少し変化を加えて調子を上げてきている。
東部地域予選【4位】:Natureza Grande(東海2部リーグ所属)
Mato Grosso Fujiとの激戦を制し県大会進出を決めたNatureza Grande。
Praia Grandeに1-6で大敗しMato Grosso FujiがPraia Grandeと引き分けたため同点では敗退となってしまう劣勢に立たされた。
しかし粘り強く3点を奪い、Mato Grosso Fujiのパワープレーを含む終盤の攻勢を守りきり3-2で勝利。
3位決定戦でBEN Yoshiwaraに敗戦したが4位での県大会進出となった。
この日1勝2敗ではあるがMato Grosso Fujiに僅差で勝利した1勝が大きかったと言えるだろう。
東海2部を戦うNatureza Grandeはフィジカルコンタクトの強さを発揮し、球際やゴール前の攻防は他チームよりも強さと迫力があった。
以上が東部地域予選を勝ち上がった4チーム。
県大会でどのような活躍を見せてくれるか非常に楽しみだ。
また東部予選を終えて全支部の県大会進出チームが確定した。
▼西部支部予選県大会進出チーム/順位順
DELIZIA磐田
A.S.mezcolanza
LIONフットサルクラブ
mobile store
▼中部支部予選県大会進出チーム/順位順
Obra-Prima
Estrelado/いちまるスポーツヴィラ/焼津フットサル倶楽部
大和撫子/VIORA藤枝
F.S.C./PROVA清水フットサルコート
▼以降のスケジュール
■12月21日(土)静岡県大会予選ラウンド:エコパアリーナ
■12月22日(日)静岡県大会決勝ラウンド:エコパサブアリーナ
■1月11日(土)東海大会準々決勝:エコパアリーナ
■1月12日(日)東海県大会準決勝、決勝:エコパサブアリーナ
■3月7~9日全国大会1次ラウンド:エコパアリーナほか
■3月14~16日全国大会決勝トーナメント:東京/代々木第1体育館
それではフォトギャラリーをどうぞ!
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- 東部予選の会場は富士市立体育館。県大会出場の4枠を争って予備予選を勝ち抜いた6チームが凌ぎを削った。
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- この日を3連勝で東部予選1位となったIKAI FUTSAL。
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- 東部予選準優勝となったPraia Grande。やや苦しみながらも県大会常連チームとしてのプライドを見せた。
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- IKAI FUTSALに敗れるもTerrificに3-0で勝利し東部3位で県大会進出を決めたBEN Yoshiwara。
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- Mato Grosso Fujiとの激戦を制し東部4位で県大会進出を決めたNatureza Grande。
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- 1番の存在感を放っていたのがIKAI FUTSAL20番ベッチーニョ。
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