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Archive for the ‘全日本選手権’ Category

開催日:2021年3月7日(日)

会場:浜松アリーナ

TEXT & PHOTO :橋爪 充

 

静岡県浜松市の浜松アリーナで行われた第26回全日本フットサル選手権決勝、トルエーラ柏対フウガドールすみだは延長戦の末5対1で柏が勝利し、初優勝を決めた。F2チームが全日本選手権で優勝するのは初めて。

退任を表明した須賀雄大監督の最後の試合となるすみだと、浦安、名古屋、大分のF1チームをなで斬りにした、〝智将〟岡山孝介監督率いる柏の対戦だった。

2セットでやりくりするすみだはスターティングのピヴォ森村孝志を、途中からセカンドセットに入れ込み、諸江剣語、北村弘樹のフィクソ2人がそれぞれのセットを統御する。

柏も2セット態勢。ファーストセットのピヴォ野村啓介がサイドに降りてボールを受けるシーンが目立つ。フィクソのサカイ ダニエル ユウジが積極的に前に出る。時間が進むにつれて、右サイド深くに長いボールを多用。すみだのディフェンスの押し下げに努めた。

 

前半はスコアレス。後半に先手を取ったのは柏だった。27分、ペナルティーエリア周辺に顔を出したサカイがマーカー2人に囲まれながらもボールキープし、反転シュートを決めた。

後半からピヴォにガリンシャを起用するすみだだが、寄せの速い柏のディフェンスに苦しむ。1点ビハインドのまま時計は進む。

すみだは事態の打開を狙って残り4分から中田秀人をゴレイロに据えたパワープレーを開始。37分、扇の要の位置でボールを保持した鬼塚祥慶が右足を一閃すると、左ポスト脇のDFに当たってゴールに吸い込まれる。これで同点。すみだは苦しんだゲームを延長戦に持ち込んだ。

 

前後半5分ずつの延長戦。42分、左サイドの強いキックインが大外で待ち構える佐藤建也の足元に抜ける。これを佐藤がしっかりモノにし、柏が勝ち越した。すみだはこの直前、ゴール前のFKでガリンシャのシュートがバーに当たるなど、得点の予感があっただけに、ダメージが大きかった。

すみだは後半開始直後から再びパワープレーを開始。だが、寄せが厳しい柏の守備網をなかなか突き破れない。

柏は残り2分から内野脩麻のパワープレー返しなどで3点を追加。すみだの息の根を止めた。

 

最終的な点差は開いたが、実質的には2対1のゲームだった。前後半を通じて、2チームが少しだけ相手を上回る時間帯が交互に訪れた。綱引きの中心点が、ほんの数センチずつ左右を行ったり来たりする。そんな印象だった。リーグ戦では顔を合わせることがなかった2チームが、お互いに存在証明をぶつけ合った、魂の入った一戦だった。

 

 

▼トルエーラ柏 5-1 フウガドールすみだ

27分 サカイ ダニエル ユウジ(柏)1-0

37分 鬼塚祥慶(すみだ)1-1

42分 佐藤建也(柏)2-1

48分 内野脩麻(柏)3-1

49分 佐藤建也(柏)4-1

49分 岩永 汰紀(柏)5-1

 

 

▼トルエーラ柏・岡山孝介監督

―日本一になった感想を。

非常にうれしい。選手たちに恵まれて、ここに連れてきてもらったような気分。選手たちに感謝している。

 

―来週の入れ替え戦に向けて得たことは。

慢心が一番怖いが、選手たちは(全日本選手権で)名古屋に勝った後も変わらなかったし、初戦、2戦目のカテゴリーが下の相手でも最善の準備をして出し切ってくれた。心配はしていない。

 

―ベテランの活躍はどう映っているか。

成長していると思う。僕が町田や浦安でやっていたときも、しっかりトレーニングを積んでいる選手は成長している。探究心をもって練習に励めばまだまだ上達できる。フットサルはそういうスポーツだとおもっている。彼らのあくなき探究心を若い選手たちが手本にして練習に励んでいる。

 

▼トルエーラ柏・中村友亮選手

―今日の試合、大会を振り返って感じたことは。

大会に向けてやってきたこと、積み上げてきたきたものを2回戦からできていた。自分たちのフットサルをやれていることには自信があった。一体感があったと思う。個人としては、前からディフェンスするスタイルなので、スイッチ役としての役割がうまくできた。

 

―キャリアの中でもかなり良い状態ではないか。

ことしは練習、コロナの影響でできなかったが、チームからいろいろなメニューをもらって、意識高くみんなやってきた。良い入りができた。チームが全員100%120%だす。みんなやってきた。練習から充実した1年だと思う。

 

―出身地でもある静岡県、しかも前所属の本拠地でもある浜松で輝かしい結果を得たことについての思いは。

本当ならこの大会は東京で開催されるところ。いろいろな状況で準決勝、決勝を浜松アリーナでやることになった。そして自分たちが勝ち上がって、浜松アリーナでプレーさせてもらえた。気持ちの高まる部分があった。いい結果も出て、充実した大会になった。

 

▼トルエーラ柏・サカイ ダニエル ユウジ選手

―今日の試合の感想は。

チームとして良い準備をし、良い戦いができた。

 

―準決勝と比較して、前線に出る場面が多かったように感じたが。

昨日のゲームは自分のコンディションに不安要素があった。痛みがあったが試合をこなした。今日は痛みがましになっていたので、攻撃できるところは攻撃しようと思った。コンディションの面で、今日の方が動きやすかった。

 

―今シーズンのプレーに対する感触は

岡山監督とは町田時代からプレーさせてもらって、やりたいフットサルが把握できていたことが、今シーズンの自分のパフォーマンスに直結した。ハードワークする中で、自分の長所がチームメートに分かってもらえた。リーグ、全日本で優勝できた。残りの入れ替え戦も良い準備をして、力を振り絞ってやっていきたい。

 

▼フウガドールすみだ・須賀雄大監督コメント

―試合を総括すると。

柏は浦安そして名古屋、大分というチームを連続で勝ち抜いたチーム。Fリーグで名古屋大分の連戦を連勝できるチームがどれだけあるだろうか。リスペクトされるべき実績だ。ただ、リスペクトして戦うことで、彼らに違う戦い方をさせられると思って(ゲームに臨んだ)。4枚のボール回しに粘り強く対応していくことで、いつもと違うゲーム展開をさせることが狙いだった。(すみだの)選手には難しいタスクを与えたが、それをこなしてくれた。素晴らしい選手たちだった。

 

―けがをしている諸江選手、ガリンシャ選手が長い時間起用されていた。選手起用の狙いは。

基本的には粘り強く、我慢強く戦う(ことがプランだった)。相手の4-0の戦術に対して、ピヴォが張ってこない時間帯はアクティブな守備ができる諸江をつかった。相手ピヴォの野村選手はセンターで張るだけでなく下りてきて4枚でボール回しができる。そこにしっかりプレッシャーをかけたいと思った。(そうした状況で)自分が決断したのが諸江、北村だったということだ。諸江はけがを抱えてはいたが、それを上回る気迫で試合に臨んでいた。北村は失点にかかわったが、これからのフウガを背負うフィクソになるだろう。

 

―柏対策は。

対戦が昨日決まったので、特別な対策はしていない。自分たちは自分たちの戦い方を構築してきた。Fリーグにはいろいろなハイレベルなチームがあり、このチームにはこの戦い方という経験値がたまっていく。柏との対戦でも当たり、自分たちの引き出しから戦い方を引き出すことができた。トレーニングの経験値があったから対応できたと思う。選手がプランを遂行するインテリジェンス、自己犠牲心があることが前提。そこは素晴らしかった。

 

▼フウガドールすみだ・諸江剣語選手

―柏の印象は。

優勝にふさわしいチームだと思った。最強の相手ということはやる前からわかっていた。実際に戦ってチャンピオンにふさわしいチームだったと(感じた)。

 

―拮抗したゲームの中で先に失点した。どういう心境だったか。

(すみだも)チャンスが作れていたし、やり続けようと思った。必ずチャンスは来る、決めるだけだと話していた。実際に追いつくことができて延長になった。相手のセットプレーの(守備では)集中はしていたが、まだまだ力が足りなかった。今までなら、あそこは止めることができたはず。単純に力がなかった。

 

―すみだのほうがプレッシャーが強かったか。

立ち上がりは柏のプレッシャーが強く、押し込まれた時間も多かったが、後半の最後や延長に関しては、こちらの時間もあったしチャンスも作れていた。フリーキックでガリンシャがバーに当てたシーンもあった。紙一重だったが、勝てなかったということは、力が足りなかったのだろう。柏がチャンピオンにふさわしいチームだった。

 

▼フウガドールすみだ・鬼塚祥慶選手

―今シーズンは中心選手として戦った。個人として、チームとして1年の感想を。

個人としてはゴールを挙げることもできたが、それ以外に貢献できるところもあると思う。来シーズンに向けて、そういうところを突き詰めていかなくてはいけない。

 

―同点ゴールのシーン。シュートを決断した経過は。

相手ディフェンスが引いている状況だったので、後ろから狙えると思った。シュートパスのような形でセグンドに向かって思い切って蹴りこんだ。

 

―今シーズンの自分の成長をどう感じているか。

シーズンを通してプレーするという目標は達成できた。これからはシーズンを通して良いコンディションを維持してプレーしていかないと。代表に選ばれるためにも、もっともっと出場時間を長くし、活躍したい。

 

開催日:2021年3月6日(土)
会場:浜松アリーナ
TEXT & PHOTO :橋爪 充

2021年3月6日に静岡県浜松市の浜松アリーナで行われた第26回全日本フットサル選手権準決勝第2試合、ペスカドーラ町田対フウガドールすみだは2対2のドローだった。前後半5分ずつの延長戦を終えてもスコアは動かず、PK戦を行った。4対3ですみだが制し、7日の決勝への進出を決めた。

球際の激しいバトルと、積極的な仕掛けが際立った一戦。先手を取ったのはすみだだった。8分、町田陣左サイドのキックインを宮崎曉がファーで沈めた。
以後はおおむね町田ペース。毛利元亮、本石猛裕という屈強なピヴォ2枚が前線でしっかりボールを収め、ライン際では伊藤圭汰、中村充、高橋裕大らがリスクを冒して積極的に仕掛けてくる。毛利の反転シュートが2度ポストをたたくなど、スコアとは裏腹に町田が優勢に進めた。

1対0すみだリードで折り返した後半も、町田の攻勢が続いた。すみだは前半の3セットを組み替えた2セットで対応。フィクソの諸江剣語を中心に、確実なシュートブロックでゴールを割らせない。ゴレイロ大黒章太郎のビッグセーブも目立った。
耐え忍ぶ展開が続いたすみだだったが34分、数少ないチャンスをものにする。前半と同じように強いキックインからファーで栗本博生が合わせた。

1点の重みがのしかかる町田は残り4分半から毛利をゴレイロに据えたパワープレーを開始。最後尾のヴィニシウスが左右に強いパスを供給し、すみだのDFをほんろうした。
38分、毛利がマーカーを中に引っ張ったことで本石が左サイドでフリーに。中村からの斜めのパスを落ち着いて決めた。
残り1分を切っても町田の勢いは衰えなかった。相手陣でのリスタートから毛利が前に突進。ファーサイドめがけたシュートパスが、マーカーに当たって浮き球になったところを、ヴィニシウスが左足ボレーで決めた。

延長戦はお互いに決定機が1度ずつ。町田は前半3分、右サイドでヴィニシウスの縦パスを受けた中村がシュートを放つもサイドネット。すみだも前半4分、北村弘樹のドリブルからペナルティエリア内で岡村康平が左足ボレーで狙ったが、町田ゴレイロ・イゴールに阻まれた。

PK戦は、3対3で迎えた5人目で勝負が決まった。町田金山友紀のシュートが左ポストに嫌われた。

決勝進出が決まったすみだの須賀雄大監督は「トランジション(攻守の切り替え)で優位に立てるかで景色が変わってくると思っていた」と試合のポイントを振り返った。「2失点は想像していないような形だった。ある程度仕方がない。イゴールに対して、いかに失点を少なく終盤を迎えられるかがポイントだった」とし、失点0で持ちこたえた時間を評価した。
町田のルイス・ベルナット監督は「前半はピヴォを起点にするプラン。決定機は作れていたが、ゴールが遠かった。相手のセットプレーで集中を切らして失点してしまったことが残念」と述べた。

▼ペスカドーラ町田2-2 フウガドールすみだ
8分 宮崎曉(すみだ)1-0
34分 栗本博生(すみだ)2-0
39分 本石猛裕(町田)2-1
40分 クレパウジ ヴィニシウス(町田)2-2

開催日:2021年3月6日(土)
会場:浜松アリーナ
TEXT & PHOTO :橋爪 充

2021年3月6日に静岡県浜松市の浜松アリーナで行われた第26回全日本フットサル選手権準決勝第1試合、トルエーラ柏対バサジィ大分は6対5で柏が勝利した。F2リーグの柏は浦安、名古屋に続くF1クラブ撃破。7日の決勝で初優勝を目指す。

キックオフ直後から運動量で上回る柏は2分、相手陣で横パスをさらった内野脩麻が自ら決めて先制。8分に佐藤建也が追加点、12分にはゴレイロ岩永汰紀のスローを前線の中村友亮がフリーで受けて独走し、3点目を挙げた。
「経験のある選手が少なく、立ち上がりは若い選手があがってしまった」(吉田圭吾)という大分は、ポジショニングやマークのずれが目立ち、柏の速攻にさらされてしまった。
4点のビハインドから吉田のヘッド、滝澤の個人技によるシュートが決まって2点差に詰めたものの、全体的に単調なパス回しに終始。前半は4対2柏リードで終えた。

後半も先手を取ったのは柏。ペナルティエリア左からのFKを白方秀和が決めた。準々決勝の名古屋戦は警告累積で出場停止だった白方。「スタンドで見ていたが、みんな輝いていた。(準決勝に)連れてきてもらったみんなに少しでも恩返しできたらという気持ち」だった。

大分は残り7分、3対6の局面からパワープレーを開始。仁部屋和弘にゴレイロのユニフォームを着せ、左ポスト脇の小曽戸允哉を狙った。35分に小門勇太、37分に森洸が決めて1点差にまで詰め寄るが、反撃もここまで。柏が逃げ切った。

柏の岡山孝介監督は「パスラインをいかに断つか、ピヴォにボールが入った時にいかに反転させないかが大分戦の焦点だった」と明かした。攻撃のバリエーションの豊富さを勝因に挙げ、「明日も今までどおりしっかり楽しんで頑張りたい」とチームの雰囲気を重視する姿勢を見せた。

惜しくも準決勝敗退となった大分の伊藤雅範監督は「相手が素晴らしいチームだった。それが何より」と柏をたたえた。「いい試合ができた。選手はベストを尽くしてくれた。さらに強くなって全日本選手権やFリーグの舞台に帰ってきたい」と述べ、来季を期した。

▼トルエーラ柏6-5 バサジィ大分
2分 内野脩麻(柏)1-0
8分 佐藤建也(柏)2-0
12分 中村友亮(柏)3-0
13分 熊谷利紀(柏)4-0
14分 吉田圭吾(大分)4-1
17分 瀧澤太将(大分)4-2
22分 白方秀和(柏)5-2
28分 オウンゴール(柏)6-2
30分 吉田圭吾(大分)6-3
35分 小門勇太(大分)6-4
37分 森洸(大分)6-5

全日本選手権1次ラウンド3日目グループB第2試合

▼16:55キックオフ

府中アスレティックFC(Fリーグ)対アグレミーナ浜松(Fリーグ)

▼先発

府中=GKクロモト、皆本、岡山、渡邉、柴田

浜松=GK石黒、松本、松浦、山元、田中

0分:キックオフ。(府中0-0浜松)

1分:府中、左サイドから柴田がシュート。引き分けでも代々木進出が決まる府中。落ち着いた立ち上がり。(府中0-0浜松)

2分:府中、渡邉が裏に走る関にパス。松浦が足を出して防ぐ。(府中0-0浜松)

2分:カウンターから松本、山元がゴールに迫るがGKクロモトがブロック。(府中0-0浜松)

3分:浜松、セットチェンジ。須藤、。山桐、萩原、三井。(府中0-0浜松)

5分:府中、左サイドを持ち上がった上福元の浮き球パスを水田がシュートしようとするがヒットせず。(府中0-0浜松)

5分:府中、左CKから上福元がマーカーを背負った形から反転シュート。ゴール上。(府中0-0浜松)

6分:浜松、セットチェンジ。曽根田、小池、野嶋、銀島。(府中0-0浜松)

6分:府中、皆本から裏に出た渡邉に絶妙なループパス。渡邉のシュートは右ポスト。その後のCKでも渡邉のシュートが右ポストに当たる。(府中0-0浜松)

7分:府中、左サイドから柴田が強シュート。GK石黒セーブ。(府中0-0浜松)

8分:カウンターの応酬から最後は府中関がカットインして左足シュートするが、ゴール上。(府中0-0浜松)

8分:府中の猛攻続く。中盤でボールを奪った皆本が自分で持ち上がり右足トウシュート。ゴール上。(府中0-0浜松)9分:府中、ゴール前で上福元が何度も相手を背負う場面。(府中0-1浜松)

8分:浜松、先制!右サイドの松本が、ゴール前にポジショニングした田中にパス。田中がGKをかわしてナイスシュート。(府中0-1浜松)

9分:府中、ゴール前で上福元が何度も相手を背負う場面。(府中0-1浜松)

10分:府中は上福元、水田、岡山、完山でボール回し。浜松は小池、野嶋、曽根田、銀島のセットで守る。(府中0-1浜松)

11分:府中、相手キックインのカウンターから完山が持ち上がる。3対2の状況だったが、野嶋がよく戻りブロック。(府中0-1浜松)

12分:府中、ファーストセットで攻め立てる。浜松山桐が府中皆本に食い下がる。(府中0-1浜松)

13分:浜松、山元にYC。(府中0-1浜松)

13分:府中、カウンターでドリブル突破を図った松本を後ろから倒したとして完山にYC。(府中0-1浜松)

14分:右サイドライン際から渡邉がシュート。ポストに当たる。(府中0-1浜松)

14分:府中の厳しい攻撃が続く。松浦、山元、松本、田中で耐える浜松。(府中0-1浜松)

15分:浜松、石黒のロングキックをゴール前の山桐が狙うが枠をとらえられない。(府中0-1浜松)

16分:府中は完山、永島、上福元、岡山。遠い距離からもどんどんシュートを打つ。体を入れてブロックする浜松の選手たち。(府中0-1浜松)

17分:府中、上福元が左サイドを高速ドリブルで突破。シュートはサイドネット。(府中0-1浜松)

17分:府中、タイムアウト(府中0-1浜松)

18分:浜松、柴田のドリブルが少し流れたところを見逃さず、小池と曽根田が厳しくチェック。マイボールのキックインにする。(府中0-1浜松)

18分:府中、ゴール前の混戦から完山が右に抜けだし、右足でシュート。ゴール左に決まって府中追いつく!(府中1-1浜松)

19分:府中完山、浜松田中へのファールで2枚目のYC。退場。(府中1-1浜松)

19分:府中、前半残り1分11秒を数的不利で戦う。(府中1-1浜松)

19分:浜松、ベンチからシュート、シュートという声。須藤、田中、曽根田、野嶋。(府中1-1浜松)

19分:浜松、タイムアウト。(府中1-1浜松)

19分:浜松、田中のシュートに須藤突っ込むがあわない。(府中1-1浜松)

20分:前半終了。(府中1-1浜松)

20分:後半キックオフ。府中は岡山、柴田、皆本の3人でスタート。浜松は5田中、野嶋、須藤、曽根田。残り49秒は浜松の数的有利で試合が進む。(府中1-1浜松)

20分:府中、カウンターから皆本→柴田でゴールチャンスを作る。浜松はゴールが遠い。府中は渡邉が入り、数的不利解消。(府中1-1浜松)

22分:府中、渡邉の大きなサイドチェンジのパスを受けた水田が右サイド深くで勝負するが、山元が対応する。(府中1-1浜松)

24分:浜松、セットチェンジ。三井、須藤。山桐、萩原。府中は上福元、岡山、水田、永島。(府中1-1浜松)

25分:左サイドの競り合いを制した三井、中央に持ち込んでシュート。ゴール上。(府中1-1浜松)

26分:府中、右サイドで皆本からのパスを受けた柴田が切り返しを入れてシュート。山桐が体を入れてブロック。(府中1-1浜松)

27分:府中、皆本から永島へのピヴォ当て。落としを上福元が狙うが、石黒と交錯してゴール上。前半終了。(府中1-1浜松)

27分:府中、左CKから永島がシュート。石黒がかき出す。府中の猛攻が続く。(府中1-1浜松)

28分:浜松、自陣でボールを奪った松浦が出足鋭く前に。右足で強引にシュートを放つがゴール上。松浦はGKクロモトと交錯して担架で運ばれる。(府中1-1浜松)

29分:府中、GKクロモトが右サイドに上がって攻撃参加。(府中1-1浜松)

29分:府中、右CKから柴田が強シュート。ゴール左。(府中1-1浜松)

30分:府中、皆本が渡邉へのピヴォ当てを自らシュート。サイドネット。(府中1-1浜松)

30分:府中、キックインからクロモトを右サイドに上げる。ゴール前でのパス交換を浜松田中に拾われる。田中のシュートはゴール上。府中は事なきを得る。(府中1-1浜松)

31分:浜松は山元、須藤、松本、田中。徐々に府中陣内でプレーする時間が増えだす。(府中1-1浜松)

32分:府中、皆本が左サイドゴール前で1対1を制してシュート。GK石黒がセーブ。(府中1-1浜松)

33分:府中、ハーフライン付近でボールを奪って3対1の局面。柴田がシュートを打つが、GK石黒に阻まれる。(府中1-1浜松)

34分:府中、勝ち越し!皆本がハーフライン付近から仕掛け、右足を振りぬいた!(府中2-1浜松)

35分:浜松、GK石黒を攻撃参加させるパワープレー開始。(府中2-1浜松)

36分:浜松、右サイドを駆け上がった石黒がファーポストにシュートパス。曽根田が走り込んだが届かず。(府中2-1浜松)

37分:浜松、GKを小池に代えてパワープレー。山元、田中、松本、曽根田。(府中2-1浜松)

38分:浜松、パワープレー続行。田中のシュートはゴール左。田中にYC。異議か。(府中2-1浜松)

39分:浜松、タイムアウト。残り1分2秒。決勝トーナメント進出にはあと2点が必要。(府中2-1浜松)

39分:浜松、野嶋が鋭いシュート。GKクロモトセーブ。(府中2-1浜松)

40分:試合終了。府中が勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。(府中2-1浜松)

 

府中アスレティックFC谷本俊介監督コメント

「3日間を通してのきょうの試合だった。疲労度や得失点差など、リーグ戦とは異なる位置づけのゲーム。ホームで戦う浜松に対して、われわれはリーグ戦で1分け1敗している。彼らはやりやすかったと思う。こちらはけがや退場者も含めて、3人の主力が出場できなかったが、その分を若い選手が埋めてくれた。きょうの勝因はそこだろう。1次ラウンドで苦しい試合を経験することは悪いことばかりではない。逆境が決勝トーナメントの力になる。プレーオフでは引き分けで次戦に進めなかったが、王者に匹敵する力があることを、選手権で証明したい」

 

アグレミーナ浜松保田健二朗監督コメント

「どちらに転んでもおかしくないゲームだった。拮抗したゲームで、やはり決定力の差が出てしまった。数的有利の時間帯では左右のシューターを置いてゴールを狙わせたが、少し積極性に欠けたかもしれない。ただ、シーズンを振り返れば、こうした拮抗したゲームができるようになったことはチームとしての成長のあかしだろう。来シーズンはここをスタート地点として、1年間戦っていきたい。入口が高いレベルなら、よりよい結果が望めるだろう」

全日本選手権1次ラウンド3日目グループB第1試合

▼14:40キックオフ

名古屋オーシャンズサテライト(東海第1代表)対柏トーア’82(関東第3代表)

▼先発

名古屋サテ=GK高見、笠井、大薗、北野、瀧澤

柏=GK福重、中田、根津、馬場、山上

0分:キックオフ。2月に行われた地域チャンピオンズリーグ決勝の再戦。(名古屋サテ0-0柏)

2分:猛然と前プレスに行く柏。(名古屋サテ0-0柏)

3分:柏、先制! 左サイドのFKから馬場がシュート。跳ね返りを磯崎が押し込んだ。地域チャンピオンズリーグと同様に、柏がFKから先制。(名古屋サテ0-1柏)

4分:柏は磯崎、長坂、田中、国本のセット。名古屋サテは脇山、水谷、新田、岡田。(名古屋サテ0-1柏)

5分:名古屋サテ陣内右サイドで、柏馬場と名古屋サテ新田の見ごたえある攻防。制した新田が中央を駆け上がるがシュートには至らず。(名古屋サテ0-1柏)

6分:名古屋サテ、セットチェンジ。大薗、笠井、北野、瀧澤。(名古屋サテ0-1柏)

7分:名古屋サテ、同点に追いつく!北野へのピヴォ当てからの瀧澤のシュートはポストに当たるが、笠井が冷静に蹴り込んだ。(名古屋サテ1-1柏)

8分:名古屋サテ、大薗へのピヴォ当て。大薗反転してシュートを打とうとするが、倒される。ペナルティエリア正面少し外からのFK。(名古屋サテ1-1柏)

8分:FKは大薗。ゴール左にわずかに外れる。(名古屋サテ1-1柏)

9分:柏、西形が右サイドからドリブルで切り込むが、その前のプレーのファールを取られる。(名古屋サテ1-1柏)

9分:柏が、左サイドで勝負。巧みなボールタッチで大薗をかわし左足でシュート。DFにブロックされるが、場内を沸かせる。(名古屋サテ1-1柏)

10分:柏、左サイドを自陣から馬場がドリブル突破。シュートに持ち込むがDFにあたる。(名古屋サテ1-1柏)

11分:柏、馬場、山上らのボール回しで攻め込む。名古屋サテは近藤や新田がパスを寸断。(名古屋サテ1-1柏)

12分:柏、長坂が左サイド突破を図るが、名古屋サテ水谷が奪って前に。柏の左サイド、名古屋サテの右サイドで熱い攻防が続く。(名古屋サテ1-1柏)

13分:柏、ゴール前でルーズになったボールを国本が左足でたたくが、GK高見の正面。これで得たCKは、長坂が中央からシュートするが、またしてもGK高見が立ちはだかる。(名古屋サテ1-1柏)

14分:柏、ハイプレスが機能。前線でボールを奪い、最後は磯崎がシュートを打つがGK高見がブロック。(名古屋サテ1-1柏)

14分:積極的に攻め込む柏。(名古屋サテ1-1柏)

15分:名古屋サテ、キックインから左サイドの北野が反転シュート。ゴール前の笠井が合わせようとするが、柏高村が必死にブロック。ゴールを割らせない。(名古屋サテ1-1柏)

15分:名古屋サテ、右サイドハーフラインを少し越えたあたりから、大薗が強烈なシュート。FK福重がセーブ。(名古屋サテ1-1柏)

16分:名古屋サテ、ミスパスを拾った瀧澤が前進し、切り返してシュート。ゴール前で混戦になるが、柏DFが何とかかき出す。(名古屋サテ1-1柏)

17分:名古屋サテ、脇山が右サイドでDFを引きずりながら独力突破。シュートにまで持ち込むがゴール右。(名古屋サテ1-1柏)

19分:名古屋サテ、5ファールに到達。いつもはないようなミスパスもみられる。(名古屋サテ1-1柏)

20分:前半終了。柏の並々ならぬモチベーションが印象的。(名古屋サテ1-1柏)

20分:後半キックオフ。名古屋サテはGK尾関、大薗、北野、瀧澤、笠井。柏はGK福重、馬場、山上、根津、高村。(名古屋サテ1-1柏)

21分:名古屋サテ、ペナルティエリア少し外の間接フリーキックは水谷。DFにあたる。CKから大薗がロングシュート。ゴール上に外れるが、強烈な弾道に場内どよめく。(名古屋サテ1-1柏)

21分:鋭い出足でリスタートのボールを奪いにいく名古屋サテ。瀧澤がなめドリブルで左サイドを突破し、枠内にシュートを打つがGK福重がセーブ。(名古屋サテ1-1柏)

22分:柏、左CKから馬場や山上が狙いに行くがGK尾関に阻まれる。(名古屋サテ1-1柏)

23分:柏、田中、磯崎とつなぎ、長坂がシュート。DFがブロック。磯崎が中央至近距離から2度シュート。名古屋サテDFが体を張って防ぐ。沸き上がる柏ベンチ。(名古屋サテ1-1柏)

23分:名古屋サテ、GK尾関のスローがそのまま柏ゴールにイン。誰も触っていないため、ゴールは認められず。(名古屋サテ1-1柏)

24分:名古屋サテ、セカンドセット。自陣右からの岡田のサイドチェンジを左角あたりの脇山がダイレクトで狙うがヒットせず。(名古屋サテ1-1柏)

25分:柏、右キックインから馬場が鋭いシュート。地域チャンピオンズリーグの先制点と同じ位置だったが、GK尾関がキャッチ。(名古屋サテ1-1柏)

26分:柏、右サイドから瞬間的な緩急でマーカーを振り切り、振りの速いシュート。GK尾関の正面。(名古屋サテ1-1柏)

26分:名古屋サテ、右サイドを水谷高速ドリブルからしシュート。GK福重がセーブしたこぼれを岡田がグラウンダーシュート。福重、これも防ぐ。(名古屋サテ1-1柏)

27分:柏、馬場が個人技で名古屋サテゴール前に迫る。ペナルティエリア少し外のFKは壁に当たる。(名古屋サテ1-1柏)

28分:名古屋サテ、大薗、笠井、北野、瀧澤でボール回し。柏はシュートチャンスをあたえない。(名古屋サテ1-1柏)

29分:柏、中央磯崎からパスを受けた右サイド西形、縦に持ち出してシュート。GK尾関がセーブ。(名古屋サテ1-1柏)

30分:名古屋サテ、脇山へのピヴォ当てから岡田が左足グラウンダーシュート。惜しくもゴール右にそれる。(名古屋サテ1-1柏)

31分:膠着状態。水谷、脇山、近藤、岡田でボールを回す名古屋サテ。虎視眈々とカウンターを狙う柏。水谷が左サイドの最奥まで侵入し、折り返しを岡田が左足で合わせるもDFがブロック。(名古屋サテ1-1柏)

32分:名古屋サテ、中盤でボールを奪って岡田がシュート。柏高村がブロックして雄たけびを上げる。(名古屋サテ1-1柏)

32分:カウンターの応酬。名古屋サテは岡田が持ち上がるシーンが目立つ。(名古屋サテ1-1柏)

33分:名古屋サテ、高速カウンターから瀧澤→大薗とつなぎ、落としを北野がシュートするが、柏西形が気迫のブロック。(名古屋サテ1-1柏)

34分:名古屋サテ、笠井にYC。(名古屋サテ1-1柏)

35分:名古屋サテ笠井、柏西形、キャプテン同士の熱い攻防。約1分間、ボールが外に出ず、カウンターの応酬。両チームの運動量は落ちず。(名古屋サテ1-1柏)

35分:名古屋サテ、脇山がGK福重に強烈アプローチ。マイボールにする。(名古屋サテ1-1柏)

37分:均衡破れず。柏は遠距離から馬場にシュートを打たせるが、枠にはいかない。(名古屋サテ1-1柏)

38分:名古屋サテ、5ファールに到達。ピヴォの脇山にあてて左に出た水谷がシュートするもゴール左。(名古屋サテ1-1柏)

39分:大薗へのピヴォ当てから瀧澤シュート。GK福重が防ぐ。(名古屋サテ1-1柏)

39分:柏セットプレーを拾ったカウンター。大薗がゴール前で勝負強さを発揮して勝ち越しゴール!!残り15秒。(名古屋サテ2-1柏)

39分:柏は馬場をGKに据えてパワープレー。パワープレー返しの攻防で名古屋サテファール。柏に第2PK。(名古屋サテ2-1柏)

39分:柏、田中が第2PKを沈めて同点!(名古屋サテ2-2柏)

39分:名古屋サテ、タイムアウト。残り3秒。(名古屋サテ2-2柏)

40分:名古屋サテは岡田をGKにしてパワープレー。奏功せず。ドロー。(名古屋サテ2-2柏)

 

名古屋オーシャンズサテライト若山伸太郎監督コメント

「お互いに勝ちたいゲームだったはず。ドローは残念だ。立ち上がり、相手がよい状態で入ってきて、相手のプレスをうまく回避できなかった。その後、引いた状態になったときにいい形で同点に追いつくことができた。ただ、地域チャンピオンズリーグの決勝よりもボール回しがよくなっていて、こちらがボールを取り切れないところがあった。ことしのチームは昨シーズンはレギュラーではなかった選手、高校を卒業したばかりの選手、フットサルを始めたばかりの選手という構成だったが、思いのほかよい結果が出た。それだけに、最後は勝って終わりたかった」

 

柏トーア’82奈須隆康監督コメント

「地域チャンピオンズリーグの決勝戦で敗れている相手。何とかリベンジを果たしたいと思って試合に臨んだ。お互いにチャンスを作りつつ、DFの頑張りで崩しきれない展開だった。地域チャンピオンズリーグでは抑えきれなかった相手の攻撃に、きょうは対応できていた。チームとしての進歩を感じた」