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■2011東海フットサル1部リーグ【第9節】第2試合・・・Praia Grande 1 vs 5 大和撫子/VIORA藤枝

Praia Grande

大和撫子/VIORA藤枝

まずはすでに掲載されている橋爪レポートへのリンクのご紹介から。

   ▼好調維持の藤枝、プライアに快勝/東海1部後期第2節
    http://www.re-po.jp/hashi/2012/12/post-59.html

勝てば1部残留が決まるプライアでしたが終わってみれば1-5と完敗、それだけ撫子の出来が良かったゲームだったとも言えるでしょう。

撫子、先制ゴールのシーン。鈴木修平がつぶれ役となり、こぼれ玉を堀井邦明が豪快に蹴りこんだ。

この試合を前にした私のテーマは「奥山保司を撮る!」事でした。
なぜならば、ここまで東海1部の得点王争いで首位を行くのが彼だったからなのです。

バックヤードにて少々時間をかけなければならない事態が生じ、ピッチに視線を注ぐ時間が少なかった事が悔やまれます。

フットデ静岡では昨年度初めて、県リーグ、県レディースそして東海とリーグ戦各カテゴリーの得点王に、試合中にご本人を撮影した写真をパネルにして贈呈させて頂きました。(※静岡県所属選手の受賞に限っての事でしたが。)

「今年もまた!」との意気込みはあるのですが、「受賞した選手の大きく引き伸ばせる写真がない!」なんてことになるとその計画も台無しです。

したがって、この時点でのランキング上位何名かにターゲットを絞ってレンズを向ける予定だったのですが・・・。
奥山選手はその筆頭にいるわけですので、本当はもっと時間が欲しかったのが本音。まぁ、最終節もあることだし!と出直しを誓うカメラマン(筆者)なのです。(←結局、納得いく写真が撮れなかったということか?)

ここまで背番号と同じ10ゴールを積み重ねてきた奥山選手。この日奪った11ゴール目を1部残留確定へ結びつける事が出来なかった。

さて、私の記憶が正しければ、東海リーグが1部・2部に分かれて行われた最初の年、平成19年度(2007シーズン)の1部リーグ得点王が奥山選手だったと思います。

チームはその年の東海1部を制し、愛知県豊田市で行われた地域チャンピオンズリーグに進出、さらに全日本選手権でも地域リーグ所属チームながら予選リーグを勝ち上がりベスト8入りを果たしたあのシーズンです。

試合を終えた直後、しかもオフィシャル席に着席してからの短い時間でのやり取りになってしまいましたが、私の「今季の東海1部リーグ得点王について」の問いかけに奥山選手は次のように話してくれました。

・・・「今季、得点王そのものは特に意識していません。ただ、主力の何人かが抜けたので、自分が点を取らなくては!と言う気持ちで試合に臨んでいるのは間違いないですね。気が付いたらトップに立っているだけです。」

さらに奥山選手は
・・・「以前、得点王になった時には、タイトルを取る事を強く意識して試合に臨んでいました。チーム内にも点が取れる選手がたくさんいましたしチームも好調だった。今季については当時と違い、自分が得点王争いに集中できるチーム事情ではないです。とにかくあと1試合、しっかりと戦わないと。」

彼らしく静かに語ってくれたコメントの中で、この日敗れたゲームで奪ったゴールには言及しなかった奥山選手、自分のゴールを勝利につなげなかった悔しさの彼なりの表現だったのかもしれません。

そのゴールを加え奥山選手の総ゴール数は11、そしてこの日は得点王争いの2位(鈴木孝博選手/デリッツィア磐田・・・9得点)、3位(青木翔選手/ROBOGATO・・・8得点)、4位(門田雄輔選手/デリッツィア磐田・・・7得点)の選手にゴールが生まれませんでした。ただ、その全員が爆発力を持っているだけに残り1節とは言え、タイトルの行方はまったくわかりません。

どの選手がタイトルを取るにしても、その選手らしさをかっこよく捉えた写真を贈呈できたらいいですね!
そのために、最終節には選手たちと同様に気合を入れて臨みたいと思います。 

30代も半ばを過ぎたとは思えない身体能力を堅持する奥山選手。ゴールを奪うセンスもまた衰える気配を見せない。

※以下、フォトギャラリーにて試合の様子をご覧ください。 

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