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今年最後のフットサル日本代表候補によるトレーニングキャンプが、またしてもエコパアリーナにて行われました。
これから終盤を迎えるFリーグ開催期間の真っ最中ということで、その日程は月曜午後から水曜午前までと短期。とはいえ、招集された選手たちにとってはそれぞれが日曜の試合を終えて、即、掛川へ移動とかなりタイトなスケジュールですね。

▼今回の招集メンバーはこちらで
http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2009/472.html

しかも今回からは、来年行われるアジア選手権へ向けてのいわゆる「フル代表」候補によるトレーニングとのことで、その内容もかなりハードな様子。
広いエコパメインアリーナの観客スタンドで見守る関係者の耳にも、選手たちのその荒い息づかいが届くほどでした。

最終日はフットサルライターの橋爪氏と同行、ミゲル監督のコメントやキャンプの詳しい内容については、後日、橋爪レポートが他のサイトにて掲載される?のではないかと思いますので、フットデ静岡では簡単にその様子をご紹介します。

まずは静岡県からの3選手。
▼川原永光(名古屋オーシャンズ)
今回4名招集されたゴレイロ陣の中でも、やはり安定感や信頼度は一番だろう。
招集されたすべてのメンバーで最年長であることも含め、フットサル日本代表の「頼れる兄貴!(おやじ?)」だ。
相変わらず、でかい!(←存在感も)川原永光(名古屋オーシャンズ)

相変わらず、でかい!(←存在感も)川原永光(名古屋オーシャンズ)

▼藤原潤(シュライカー大阪)
代表初招集のころとくらべ間違いなく硬さが取れ、他のメンバーとのコミュニケーションにも余裕が感じられるようにみえた。
すっかり代表に定着の藤原潤(シュライカー大阪)

すっかり代表に定着の藤原潤(シュライカー大阪)

▼畠山ブルノタカシ(名古屋オーシャンズ)
今回のキャンプでも、随所に「らしい」プレーを見せていた。
見る側にとっても、やはり「何か!?」を期待してしまう選手だ。
「らしい」ボール裁きのブルーノ(名古屋オーシャンズ)

「らしい」ボール裁きのブルーノ(名古屋オーシャンズ)

 
さて、今回のキャンプでは、というか、いつでもそうなのですが、その攻め方、守り方は全員がミゲル監督の指導のもとに意識の統一、連携を要求されています。
ゲーム形式の練習やセットプレーなどの際は、当然ですがオフェンス側、ディフェンス側お互いにそのシステムやプレス回避の動きなどがある程度予測できるわけですね。
たとえばセットプレーで「ボール頂点のブルーノ」とか言う言葉がキッカーから出れば、守備側も日本語ですからその動き方は当然わかってしまうわけで・・・。
キックインからのセットプレーに指示を出すミゲル監督。

キックインからのセットプレーに指示を出すミゲル監督。

そんな条件の中でも見事に決まるプレーもあるのですが、その流れの中でやはり数多く目にするのは1対1の局面です。
 
あえてそれぞれにミーティング(作戦会議?)のような時間を与えず、ゲーム形式で攻守のメニューを繰り返させるミゲル監督の意図のひとつは、不意に生じる1対1の局面を多く作り出すことにあるんじゃないかと思います。
練習メニューとして消化する1対1とは、当然ですがそのリアルさが違いますからね。
 
どんなシステムでもそうなのですが、たしかに突き詰めていけば攻撃でも守備でもこの1対1の強さが試合結果に大きく反映されるわけで・・・。
 
いずれにしても、日本代表候補によって繰り広げられる1対1、本当に迫力がありますね!
落ち着いたボール裁きでマークをかわす、北原亘(名古屋オーシャンズ)

落ち着いたボール裁きでマークをかわす、北原亘(名古屋オーシャンズ)

タッチライン際をドリブルで突破する渡辺知晃(ステラミーゴいわて花巻)

タッチライン際をドリブルで突破する渡辺知晃(ステラミーゴいわて花巻)

強いディフェンスでボールを奪う、小宮山友祐(バルドラール浦安)

強いディフェンスでボールを奪う、小宮山友祐(バルドラール浦安)

スピードのあるドリブルをみせる仁部屋和弘(バサジィ大分)

スピードのあるドリブルをみせる仁部屋和弘(バサジィ大分)

下の写真はクールダウンのストレッチでリラックスの星翔太選手ですが、前日午後の練習では心臓が爆発するんじゃないかと思うほどの激しい息づかいを見せていました。

リラックスの星翔太(バルドラール浦安)

リラックスの星翔太(バルドラール浦安)

しかし、各選手の疲労もピークに達していたであろう最終日の後半に、もっとも優れたフィジカルでゴールに向かっていたのが星選手だったように思います。

ディフェンスに競り勝ち強引に前に出る星翔太(バルドラール浦安)

ディフェンスに競り勝ち強引に前に出る星翔太(バルドラール浦安)

さらに、練習後にもコーチ役の在原さんと納得いくまでその動きや役割、考え方について話をしていましたが、そんな姿に「さすが若き知将!須賀雄大監督の基からFへ巣立った選手」であることを思い出させてくれました。

真剣な表情で話をする星翔太(バルドラール浦安)

真剣な表情で話をする星翔太(バルドラール浦安)

最後の写真は、キャンプ最終日の練習終了後に必ず組まれる円陣です。
全員が手を触れ合っての掛け声!でキャンプ終了となります。
キャンプ最終日には恒例の円陣です。「1,2,3,4,5」!

キャンプ最終日には恒例の円陣です。「1,2,3,4,5」!

 スタッフ、選手のみなさん、お疲れ様でした。

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