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例年、全日本女子フットサル選手権大会の開催は、11月の第一週目が通例とはなっていましたが、今年は2年に1度の「アジアインドアゲームス」開催年。
両大会の開催時期が重なってしまう事で、2年前のこの大会には「代表優先? or チーム優先?」の難しい選択を迫られた選手もいたようですね。
そんな状況を考慮し、今年は全日本女子の日程を月末へスライド。インドアゲームス2連覇に貢献した日本代表の面々もそれぞれのチームに戻り、すばらしいプレーをみせてくれた大会となりました。

この大会へ静岡県内から、というか東海地域の代表として出場したのは、昨年に引き続きFrontier FCです。

Frontier FC

Frontier FC

昨年の同大会(エコパ開催)には、東海地域からもう1チーム、三重県のmember of the gangが出場しましたが、今年度は東海地域に割り当てられた予選通過枠が【1】ということで、地域予選優勝のFrontier FCだけが出場となったわけです。
この予選通過枠、前年に各県の予選大会へ参加したチーム数の地域合計が配分の基準となるようです。
日本で唯一の女子地域リーグを長く運営している東海地域には、実力的にも全国レベルのチームが数多くあるだけに【東海2枠】の復活を願わずにはいられません。

さて、前置きが長くなりましたが、今年の大会でのFrontier FCを振り返ると・・・。

組み合わせが発表された時点では、いわゆる本命、大本命とは別グループ、別ブロックでまずは恵まれた組み合わせと思ったのは筆者だけではないはず。

▼Aグループ
Frontier FC(東海地域代表/静岡県)
Junjies Futsal Family Minerva(中国地域第2代表/山口県)
CAFURINGABOYS東久留米(関東地域第1代表/東京都)
FC ALEGRE CAMINHO(九州地域第1代表/佐賀県)

決してネームバリューだけで判断したわけではないのですが、やはり日本代表、渡辺夏奈を擁するカフリンガ戦がポイントか?との思いで大会開幕を迎えました。
筆者の運営担当は、2面同時進行で行われる会場のBピッチとあって、残念ながらFrontier FCの最初の試合は背中で進む事になりました。
が、目の前で繰り広げられる「CAFURINGABOYS東久留米 vs FC ALEGRE CAMINHO」の開始間もない時間から「このグループこそ大激戦」の予感が強まります。
ゲーム詳細は省きますが、カフリンガの2点先制に対し4連続ゴールであっという間に試合をひっくり返したALEGRE CAMINHOのシンプルながら力強い速攻、そして4-4の振り出しに戻して前半を終わらせ、後半勝負を見事に6-4のスコアで完結させたカフリンガの対応力。どちらのチームもFrontier FCにとっては手ごわい相手であることをはっきりと認識しました。
背中で行われていたゲームは立ち上がりの不安定さを回復したFrontier FCが6-3で逆転勝ち。
午後のカフリンガ戦に注目が集まります。

その注目のゲーム、結果は3-1でFrontier FCがものにし、会場内ではグループ1位抜けに近づいたか!?との見方も囁かれたようですが、いやいや、第1試合のFC ALEGRE CAMINHOの戦いぶりからして、あすの予選最終戦は厳しい戦いになる予感でいっぱいでした。
諸事情により、大会二日目の午前で運営を離れなくてはならない事態となり、肝心の
Frontier FC vs FC ALEGRE CAMINHO
は見ることができませんでした、が・・・。

結果は1-3の敗戦。

同時刻のゲームに7-1で勝ったカフリンガが得失点差で決勝トーナメント進出となりました。

Frontier FCの選手、スタッフの悔しさは相当なものでしょう。
しかし静岡県女子選抜の多くが、このFrontier FCに所属しています。この悔しさを年末の全国女子選抜東海予選の場へぶつけ、再度、全国の舞台でプレーするチャンスを掴み取って欲しいと思います。

以下にCAFURINGABOYS東久留米とのゲームから、静岡県選抜候補を中心に写真を掲載させていただきます。

この試合でもっとも注目を浴びた石川美郷。抜きん出た身体能力で先制とダメ押しの2ゴールを奪った。

この試合でもっとも注目を浴びた石川美郷。抜きん出た身体能力で先制とダメ押しの2ゴールを奪った。

予選3試合のすべてでゴールを決めた久保田深咲。

この試合を含め、予選3試合のすべてでゴールを決めた久保田深咲。

ベテラン安部かおり。ゴールこそなかったが、数多くシュートを放った。

ベテラン安部かおり。この試合でのゴールこそなかったが、数多くシュートを放った。

一人でゴールを守り抜いた清水美晴とキャプテンの重責を果たした小林千春。

一人でゴールを守り抜いた清水美晴とキャプテンの重責を果たした小林千春。

カフリンガ13番、萩原のシュートをブロックする加藤一美。

カフリンガ13番、萩原のシュートをブロックする加藤一美。

今年8月の代表候補キャンプに招集された宮本知実。どんな思いでこの大会を終えたのか?!

今年8月の代表候補キャンプに招集された宮本知実。どんな思いでこの大会を終えたのか?!

小柄な体ながら、闘志あふれるプレーを見せる川添沙緒莉。県選抜ルーキーだ。

小柄な体ながら、闘志あふれるプレーを見せる川添沙緒莉。県選抜ルーキーだ。

関東のチームならではの、大型バナーが張り出された中でのカフリンガ戦。

関東のチームならではの、大型バナーが張り出された中でのカフリンガ戦。

優勝チームの「それ」は昨年のエコパアリーナからさらにバージョンアップしているような・・・。FUNのみなさん、5連覇おめでとうございます!

優勝チームの「それ」は昨年のエコパアリーナからさらにバージョンアップしているような・・・。FUNのみなさん、5連覇おめでとうございます!

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