少し間が開いてしまいましたが、1月13日に浜松市内にて行なわれたAngullia(アングイア)浜松株式会社による「Fリーグ 準会員正式承認報告記者会見」の様子とそれに関連する話題を掲載いたします。
まず、ご存じない方のために今回の記者会見を行った運営会社やチームの関係を簡単にご説明しておきます。
■昨年、Fリーグ準会員加盟制度に加盟申請を行い、このたびその加盟が正式に承認されたのは「Angullia(アングイア)浜松株式会社」という法人である事。
■その法人が運営しFリーグ参入を目指すチームはこの記者会見で正式にチーム名が発表された「アグレミーナ浜松」(←アルファベット表記は不明)である事。
■そして、そのチーム(アグレミーナ浜松)の母体となるのが、東海フットサルリーグに所属している「田原フットサルクラブ」である事。
これまで当たり前のように語られてきた「田原がFを目指している。」は決して間違いではないのですが、この記者会見を機に多くの方にその運営会社によるチーム体制を理解していただけると良いのではと思います。
これまでアングイア浜松では、ホームタウンとなる浜松市や一般財団法人静岡県サッカー協会、そして静岡県フットサル連盟などの後押しにより加盟申請までの諸作業を行なってきた訳ですが、あくまでもFリーグを目指すためのスタートラインに立つ準備作業だったと言えます。
そして昨年12月、準会員加盟に関しての内定通知は受けてはいるものの、この日の記者会見こそが正式にFリーグを目指した運営会社の第1歩となるのではないでしょうか。
筆者はこれまで、静岡県フットサル連盟の立場としても個人的にも、田原FCの関係者がFリーグあるいはその準会員加盟を目指す活動に微力ではありますがご協力をさせて頂きました。
フットデ静岡は静岡県のフットサル情報の発信をテーマにしているブログですから、本来ならばその過程を少しずつでもお知らせすべきだったのかもしれません。
様々な事情によりそのご報告がこれまでは出来なかったわけですが、こうして運営会社としてのスタートを切った出来事については、静岡のみならず全国のフットサルファンのみなさまに幅広くお伝えすべき事だと確信しています。
そして、一クラブチームのこととは言え静岡からFリーグを目指すアグレミーナ浜松については、これからも機会あるごとに記事として取り上げて行きたいとも考えています。
そしてこの記事の最後に・・・一地域リーグ所属チームである田原FC関係者にとって、Fリーグへのチャレンジはこれまで足を踏み入れた事のない規模でのチーム運営やゲーム開催を責任を持って行う事でもありますし、その歩みは5年以上も前、Fリーグ開始初年度に向けた時期から自らが望んでスタートを切っていたはずです。
目前に迫っている来季に備え、最良のそして確実な準備を行い、まずは今回同時に準会員加盟が認められた他の4チーム(※以下に別記)、さらには将来Fリーグの場で戦うであろうFの先人達にチャレンジャーとして正々堂々と、さらには謙虚な気持ちで立ち向かって欲しいと思います。
※1月12日に正式に準会員加盟が発表されたアングイア浜松株式会社以外の運営法人、チーム名などは以下の通りです。(Fリーグ公式サイトより転記させて頂きました。)
■株式会社柏イーグルスサッカークラブ (柏イーグルス TOR’ 82)
ホームタウン:千葉県柏市 所属リーグ:関東フットサルリーグ
■株式会社風雅プロモーション (フウガ東京)
ホームタウン:東京都墨田区 所属リーグ:関東フットサルリーグ
■株式会社ビークスキムラ (VEEX KIMURA FUTSAL CLUB)
ホームタウン:石川県白山市 所属リーグ:北信越フットサルリーグ
■特定非営利活動法人中国フットサルプロモーション (広島エフ・ドゥ)
ホームタウン:広島県広島市 所属リーグ:中国フットサルリーグ