Archive for 6月, 2009
6月7日に開幕した東海2部に続いて、本日、2009東海1部リーグが名古屋市体育館にてスタートします。
現地レポーターからの連絡を待ちながら、結果を随時更新していきたいと思います。
多少、時間差が出来てしまうかもしれませんがご了承ください。
▼10:00
M.O.T. GANG : 9
vs(試合終了)
DANNY FC/Emerson:0
▼11:30
愛知NW:1
vs(試合終了)
member レディース:2
▼13:00
eldorado/SANTOS:3
vs(試合終了)
XEBRA SHIZUOKA:5
▼14:30
samurai ladies:16
vs(試合終了)
オーマイガッ:0
▼16:00
ジュビロ磐田:2
vs(試合終了)
Praia Grande:4
[6月9日~6月12日 エコパアリーナ/エコパサブアリーナ]
今週のトレーニングキャンプは、24歳以下の選手に限って招集された代表候補によるものです。
このキャンプには、急遽、田原FCから蓮池紳吾選手が招集されました。
キャンプ前日に突如招集の連絡を受けたそうで、会社への休暇のお願いや、キャンプへの支度などあわただしく合流したようです。
結局、キャンプ初日(9日の午後)の練習には間に合わなかったようですが、水曜日からの午前、午後の2部練習には元気に参加していました。
【フットデ静岡】・・・このU-24年代の代表候補キャンプへの招集、おめでとうございます。
率直な今の心境は?
【蓮池選手】・・・正直、何で僕が?と思いました。
【フットデ静岡】・・・急な招集への連絡だったと聞いていますが?
【蓮池選手】・・・そうです。昨日の午後には間に合いませんでした。休みを取らせていただいた会社の方に感謝したいです。色々連絡を取っていただいた前田監督(所属する田原FCの監督)にも感謝しています。
【フットデ静岡】・・・簡単な経歴を教えていただけますか?
【蓮池選手】・・・磐田市の出身です。サッカーをやっていましたが、フットサルは高校を卒業してから始めました。19歳の時半年間ほどブラジルで勉強しました。その時に言葉も少し覚えたんですが・・・。
【フットデ静岡】・・・最初の練習を終えての感想は?
【蓮池選手】・・・廻りが上手い選手ばかりなので、すべてが勉強と言うか・・・。
このキャンプへの招集を今後につなげて行きたいですし、一度だけでなく次も呼ばれたいと言う欲も出て来ました。
【フットデ静岡】・・・スペイン語とポルトガル語の違いはあると思いますが、監督の指示は直接理解できますか?
【蓮池選手】・・・いやいや、それは解らないです。 (笑いながら)通訳の在原さんの顔ばかり見ています。
【フットデ静岡】・・・長く一緒にプレーをしていた松本行令選手(田原FC→PraiaGrande)が今年からデウソン神戸でプレーする事になりましたが?
【蓮池選手】・・・まっつん(松本選手)は自分が一番最初にフットサルをやり始めた時から一歩二歩先にいた選手で常に目標でもありました。負けたくない気持ちもありますね。
さらにキャンプ最終日の練習終了後にあらためて感想を話してもらいました。
【フットデ静岡】・・・4日間のキャンプが終わりましたが?
【蓮池選手】・・・僕は初日が参加できず3日間の練習でしたが、とにかく一緒に参加していた選手を見て刺激を受けました。
もちろん勉強することばかりなんですが、今までどおりの自分じゃダメだなと思いました。もっと頑張らないと!
と、締めくくってくれました。
田原FCの前田監督も「蓮池には何かを掴んで帰ってきて欲しいし、必ずそれが現れるときが来るはず。僕は長い目で見ていますよ。」と話していました。
次に紹介するのは、静岡県生まれではないものの、静岡県と同じ東海地域に所属する岐阜県の東海2部リーグ、FALCO GIFU FSの中心選手、中島千博選手です。
彼は高校時代を東海大翔洋高校を過ごした経歴を持っています。
【フットデ静岡】・・・まず、このキャンプに招集された率直な感想を聞かせてください。
【中島選手】・・・色々な方に感謝しなければいけないな、と思います。認めていただいたということは本当に嬉しいですしありがたく思っています。
【フットデ静岡】・・・今日、仕事上必要なフォークリフトの試験が予定されていたと聞きましたが?仕事との迷いは?
【中島選手】・・・迷いはありませんでした。チャレンジしたかった場なので!会社の理解も得ることが出来ましたし。
【フットデ静岡】・・・高校時代、静岡で過ごしたわけですが、静岡への思いは?
【中島選手】・・・強く感じています。いろいろ勉強させていただいた土地なので。高校時代に経験出来たことは自分の成長にすごく役に立っています。
【フットデ静岡】・・・昨日、今日と練習を終えて感じたことは?
【中島選手】・・・すごいレベルの選手たちだなと。ただ自分も負けていない部分があると思うので、やれることを精一杯チャレンジしたいと思いいます。
自分の所属は地域リーグですが、これからも上を目指して頑張りたいと思います。
中島選手は、静岡フットサルオープンリーグにもFALCO GIFUのメンバーとして毎回、参加していますし、東海選抜大会でも岐阜県選抜の中心として活躍していました。身近に感じていた選手なので、これからもがんばって欲しいと思います。
次は、やはり高校時代を静岡学園で過ごした経歴を持つ、諸江剣語選手(バルドラール浦安)に話を伺いました。
【フットデ静岡】・・・まず、このキャンプに招集された率直な感想を聞かせてください。
【諸江選手】・・・自分が所属しているチームでの試合出場の機会があまりなかったので、呼ばれないかなぁと思っていましたがこうして招集してもらえたので正直、ラッキーと感じています。
【フットデ静岡】・・・フットサルをプレーするようになったきっかけは?
【諸江選手】・・・高校を卒業して地元(石川県)に戻ったんですが、ある人の紹介でバルドラールの前身のプレデターでフットサルの練習試合を経験しました。その後、縁あってバルドラールでプレーするようになりました。
【フットデ静岡】・・・静岡への思いは?
【諸江選手】・・・う~ん、静岡・・・。もっとやれると思いますよ。個人のレベルは高いと思いますから。
高校時代の経験はものすごく役に立っています。当時から足裏を使うプレーを覚えさせられたり、ひたすらドリブル練習させられたりと・・・。とにかく静岡学園生はフットサル向きの練習や経験をしていたことは事実ですね。
【フットデ静岡】・・・フットサルでは特に守備が大事だと思いますが。
【諸江選手】・・・最初はガンガン仕掛ける事ばかりでしたね。でも代表でフィクソを任されるようになり、守備の重要性は理解できるようになりました。
【フットデ静岡】・・・今後に向けては?
【諸江選手】・・・代表に残れれば嬉しいですけれども、残れなくても前向きに一生懸命頑張りたいです。
最後にご紹介するのは、原章展選手(ペスカドーラ町田)です。
原選手は、田原FCがジュビロカップ争奪!静岡県社会人フットサル選手権大会の4連覇を果たした年にメンバーとして在籍していました。
【フットデ静岡】・・・まず、このキャンプに招集された率直な感想を聞かせてください。
【原選手】・・・これまでの評価というより、将来への伸びしろを期待されたんじゃないかなと考えています。
レベルの高い選手たちと一緒にトレーニングできたので、チームに持ち帰って役立てて行きたいと思います。
【フットデ静岡】・・・ジュビロカップ4連覇を田原FCのメンバーとして経験されたと思いますが。
はい。田原でのプレーのきっかけはマリオさんの紹介だったんですけど、良い経験をさせていただきました。
【フットデ静岡】・・・当時の静岡での印象は?
【原選手】・・・とにかく、やさしくしていただいたことを強く感じています。自分は東京から土日の試合の時だけ通わせてもらっていたんですが、前田さんをはじめ、和泉さん、河合さんなどにも本当にお世話になりました。すごく静岡が好きです。
【フットデ静岡】・・・静岡への応援メッセージは?
【原選手】・・・自分は技術でも経験でもまだまだなんで、応援できるような立場じゃないんですが、静岡のことは常に気になっていますし、今でも連絡取り合っていますよ。藤原君の活躍や田原FCに和泉さんが戻ったことなどもうれしく思います。静岡が好きなんです。
【フットデ静岡】・・・最後になりましたけど、今日(6月12日)は「誕生日おめでとう!」と言わなければいけない日ですよね?
[6月2日~6月5日 エコパサブアリーナ]
【ブルーノ選手】・・・まず、ありがとうと言いたいです。トレーニングキャンプに呼ばれた事はすばらしい機会だし、自分をベストの状態に持っていきたいと思っていました。
また、アジウというプロの監督の下でも、これまでどおりのプレースタイルは見せてもらえるのでしょうか?
藤原選手も、もちろん招集リストに名前がありましたよ。
2010ワールドカップへのアジア地区最終予選が続き、さらに本大会出場決定!などと、日本代表といえば「サッカー」に目が行きがちな今日この頃ですが…。
先週と今週の2週にわたり、静岡はエコパアリーナを会場に、フットサル日本代表候補が一同に会しトレーニングキャンプが行なわれたことは、静岡県内のフットサルファン、フットサル連盟関係者にとりまして本当にうれしくまた驚きの出来事でした。(ちょっとおおげさか?!)
サッポ前日本フットサル代表監督が退任し、スペインからミゲル・ロドリゴ新監督を迎えての新生日本フットサル代表のあらたな船出が、エコパアリーナから始まったのですから、やっぱり事件ですよね。
このブログのヘッダーの画像もしばらく記念バージョンにしておきます。
会場となったエコパアリーナには、日本国内で精力的にフットサルの取材を続けているメディア関係者の方々も来場し、監督や選手のコメントを拾っていました。
フットデ静岡ではこのトレーニングキャンプの期間に、特に静岡県出身の選手あるいは静岡県に縁のある選手にフォーカスを当てた取材を行ないました。
新監督やチームの中心となるであろう選手のコメントは様々なフットサルメディアにて報じられると思いますので、そちらをご覧ください。
まずは6月2日から5日に行なわれました、いわゆるフル代表候補選手によるトレーニングキャンプですが、ここには日本代表のゴレイロとして長く活躍しているご存知、川原永光選手(今年度から名古屋オーシャンズ)、そして昨年からシュライカー大阪の守護神としてFリーグを舞台に活躍している藤原潤選手、さらにFリーグ開始の年から切れ味鋭いドリブルやフェイントなど奇想天外なプレーを披露してきた畠山ブルーノタカシ選手(今年度から名古屋オーシャンズ)が招集されました。
いずれの選手も静岡出身(浜松暮らしが長い畠山家ですので、あえてそう書かせてください。)であり、静岡県内でも長くプレーをしていました。
続いて6月9日から12日まで行なわれたU-24の年代を対象にしたトレーニングキャンプには、田原FCから蓮池紳吾選手が招集されたほか、フル代表候補として前の週にも参加していた藤原選手がこのキャンプにも参加しました。
また、静岡県の出身ではありませんが、東海2部リーグに所属するFALCO GIFUから中島千博選手が招集されました。
中島選手は高校時代を静岡市(清水区、旧清水市)で過ごした経歴があります。
加えて、中島選手と同様に高校時代を静岡市内で過ごした諸江剣語選手(バルドラール浦安)、さらに田原FCがジュビロカップ4連覇を成し遂げた当時に在籍していた原章展選手(ペスカドーラ町田)にもコメントをいただくことができました。
余談ですが、県内のフットサルチームの監督や選手たちも、平日の昼間にもかかわらず、かなりの人数がスタンドからその様子をみていましたね! さすが(なのかは解りませんが?!)静岡ですね。
そう言えば、同じ会場(エコパ・サブアリーナ)のこけら落としとなった静岡県選抜 vs 名古屋オーシャンズの際も、月末、年度末の平日にもかかわらず、立ち見の観衆も出るほどの大盛況でしたねぇ。
さてさて、話が長くなりましたが、やっぱり新しく日本代表の監督となったミゲル・ロドリゴ監督をご紹介しない訳には行きませんよね。
と、言う訳でこの記事には、新監督のほか、選手たちと練習を共にした帯同スタッフの何人かをご紹介させていただきます。
静岡県関連の各選手のコメントなどは別の記事として掲載させていただきますので、お楽しみに!
■ミゲル・ロドリゴ(MIGUEL RODRIGO)
スペインはヴァレンシア出身、1970年7月15日生まれの現在38歳。
スペイン、イタリア、ロシアなどでの指導を経て、2006年よりスペインのカハ・セゴビア(現在、フットサル日本代表・高橋健介選手が所属)の監督を4シーズンにわたり務める。
■セルジオ・ガルジェッリ(SERGIO GARGELLI )
イタリアはフィレンツェの出身。1974年5月28日生まれの現在35歳。
イタリア・トスカーナ地方のディビジョンB所属チームの監督を務めた経験を持ち、2008年より府中アスレティックFCの監督に就任。今年度、府中アスレティックFCのFリーグ新規参入によりFリーグの監督という立場に。
今回のキャンプでは、ゴレイロの専属コーチとして様々な練習メニューを行なっていました。
■在原 正明(ありはら まさあき)氏
バルドラール浦安でシト・リベラ監督の通訳として活躍。
自身もフットサルの競技歴を持つ一方、指導者としてのプログラムも数多く経験。
特にスペインでの滞在経験が豊富で、今回のキャンプではミゲル新監督の口となり耳となり、ほぼすべての練習メニューで監督の傍らに立ち、指示を選手に伝える重要な役目を担っていた。
以下に在原氏とのやり取りのいくつかをご紹介します。
【フットデ静岡】・・・練習を止め指示を繰り返すことが多い監督ですので、単なる通訳という以上に重要な役目で大変なのでは?
【在原氏】・・・たしかにそうですね。でも自分は競技者としての経験もあり指導者としての勉強も数多くして来ましたので、今、監督の言っていることをどう伝えたら選手たちにその本意が伝わるか、瞬時に判断し最適な言葉で選手に伝えてるよう努力しています。
【フットデ静岡】・・・このキャンプで、監督の言葉を選手に伝えるなかで監督の考えるテーマみたいなものを感じますか?
【在原氏】・・・はい。今回のキャンプでは特にコミュニケーションをはかると言うことがもっとも重要と考えていると思います。たとえば、練習メニューひとつひとつの出来、不出来への要求よりも、その状況について選手全員が同じ認識を共有することを目指していますね。
【フットデ静岡】・・・所属チームでの意識との違いなど、そのギャップに戸惑う選手からの声はありませんか?
【在原氏】・・・う~ん、それはありますね。そういった選手と監督との折り合いをつけることも、僕の重要な役割だと思っています。これはピッチの上だけではありませんね。ホテルでのビデオミーティングでもそうですし、練習を離れたプライベートな時間の中でも、よく選手と話をしていますよ。
そしてキャンプ最終日にはこんなお話も!
【フットデ静岡】・・・いよいよ終わりですね。掛川は?
【在原氏】・・・掛川ですか?掛川城くらいには行ってみたかったかなぁ?宿舎と練習会場は近くていいんですけど、さすがに何泊も同じ食事メニューだとねぇ、飽きちゃいますよ!
そうですね、1週目、2週目で何泊したんでしょうね?そう言えば、また月末にありますね。
滞在ホテルの担当者さん、今度は、日替わりメニューでおもてなししてください。って無理ですかね?! これ、結構大事だと思いますよ~。
■小森 隆弘(こもり たかひろ) 氏
早稲田大学卒業。自身もサッカープレイヤーの経歴を持ち、海外での経験も豊富。
2002年の日韓W杯ではブラジル代表の通訳としてチームエスコートを担当、さらに2002年のトヨタカップの際には南米代表チームエスコートを務めた。
過去、スペイン滞在時にミゲル新監督と出会い、その縁もあって新生日本代表のスタッフとして今回のキャンプに参加とのこと。
キャンプでは、主にウォーミングアップやクールダウンを担当。もちろん練習の合い間には選手とコーチの間に入り通訳もこなす。
小森さんにはキャンプの取材中に何度か通訳をしていただきましたが、とてもやさしい語り口で話されていたことが印象的です。
そして、キャンプ最終日の練習終了後、監督を連れわたくしのもとへ来ていただき「監督が自分の写真を欲しがっていますのでもしよろしければ・・・」と声を掛けていただきました。
さらにその場での即席インタビューの中で、静岡県選抜の和泉監督や田原FCの前田監督も会場に足を運び、練習を熱心に見学していたことを伝えたところ、次回のキャンプでは静岡県内のフットサル指導者などへの講義を行なう提案もしていただきました。
これは一大事ですね!何とか実現に漕ぎ着けたいものです。
■最後にご紹介させていただくのは、この代表キャンプの行程のすべてをまとめていらっしゃる、(財)日本サッカー協会 代表チーム部の村山勉氏です。
今回、取材についてお問い合わせした際にも快くご了承をしていただきました。
その村山さんにはずばりこんな質問を!
【フットデ静岡】・・・今回のこのキャンプ、なぜ、エコパだったんでしょう?
【村山氏】・・・招集対象選手が日本各地に散らばっていますから、やはりその中央で開催できれば良いかなと思いました。新幹線の駅もありますし、宿舎から会場までも近く、移動も楽ですしね。
新しいアリーナですし、なにより、平日の予約の空きがありましたから、好都合でした。
縦が38mというのが心配でしたが監督はあまり気にしていないようですし、メインアリーナに行けばとんでもなく広いスペースもありますしね。
なるほど!ですね。私たち静岡のフットサル関係者にも好都合でした。
本当にありがとうございました。
さらに、この月末にもう一度代表キャンプに立ち合わせていただけることが、本当に楽しみです。
監督にご提案いただいた件も、是非、実現したいと思います。
村山さん、よろしくお願いします!
本日は静岡市中央体育館にて、第8回静岡県社会人フットサルリーグの第2節が開催されます。
第1節同様、出来る限り速報をお届けいたします。
▼9:30(2部リーグ)
AS PRACA:2
vs(試合終了)
Obra-Prima:3
BEN futsal club:7
vs(試合終了)
SOLA MAGIA:0
▼10:50(1部リーグ)
LOCO☆:1
vs(試合終了)
大和撫子/VIORA藤枝:9
[sliik]スリーク:7
vs(試合終了)
テレポケット/DOPPO:3
▼12:30(2部リーグ)
IKAI FUTSAL
vs(試合延期)
FAMILLE FUTSAL CLUB
豊友:4
vs(試合終了)
ARTISTA:2
▼13:50(1部リーグ)
INTERIOR S-FUT:1
vs(試合終了)
Hero Futsal Club:13
F.S.C./PROVA清水フットサルコート:6
vs(試合終了)
セレゾン浜松フットサルクラブ:3