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昨日、エコパアリーナ会議室にて行われた静岡県フットサル委員会会議の場において、次年度より実施されることとなっている「フットサルチーム登録制度」についての概要説明が、一般財団法人静岡県サッカー協会の登録担当者から行われました。

 

これまでフットサルの公式戦に出場するためには、選手一人ひとりがその年の「フットサル個人登録」を行ったうえで選手証の発行を受け、自分が加入したいチームで選手証番号を大会登録する流れで手続きが行われていました。

 

これは、年齢(種別)にかかわらず、同様の手続きにより大会出場が認められていたかと思います。

 

それでは次年度は何がどう変わるのか?

 

最も大きな変更点は、これまでの
「フットサル個人登録 + フットサルチームの大会登録」
の図式から、サッカーチームの登録制度同様の
(年度を通した)「加盟チーム登録」
へ移行する、という点です。

 

個人的な、と前置きした上でのコメントだが、特に4種(小学生年代)や3種(中学生年代)を対象としたフットサルに特化したクラブチームのチーム編成や活動においては、頭を抱えるチーム代表者が増えるのでは?!と感じた変更内容だった。登録費についても、どのような徴収体制で、さらにどのような使途、目的でフットサル競技の底辺の拡大へつなげるのか?競技人口の増減に大きく影響を与えるであろう「お金」についての事柄だけに今後もしっかりと注視したい。

 

この記事では、昨日県協会の担当者から変更点として説明を受けた細かな内容の掲載は省かせていただこうと思います。と、言うのも、現時点ではJFAからの説明を受けている県協会担当者ですら、細かな文言の解釈や規定として明確でない部分の判断、あるいは何処までサッカーのチーム登録制度と合致したものになるのか、など「完全にこうなります!」という説明が出来ない部分も少なからずあると言う状況だからです。

 

ではなぜ、こんな記事を掲載したのか?!

 

・・・中身はともかく、フットサルの公式競技に出場するための登録制度が、根本的に変わるのだ!という点を、早い時点からより多くの方に知っていただき、情報を受け身のまま待つだけでなく、アンテナを広げその成り行きを気にしていただきたいと思うからです。

 

特にフットサルに特化した活動を行っているクラブチームでは、選手が掛け持ち所属するサッカー少年団や部活、あるいは社会人のサッカークラブなどでの登録手続きの中身について、これまで以上に気を配っておく必要性を感じます。

 

また、フットサルチーム側だけでなく、サッカーチームの立場で事務処理を担当する方にも、今回の登録制度変更に関する諸々を知っていただくことも大事なことだと思います。

 

もう一点、登録とは切り離せない「登録費」についても新たな支払義務の発生(のケース)があるようです。

 

これまでフットサル委員会として、あるいは静岡県フットサル連盟として働きかけてきたフットサルチーム立ち上げから公式戦参加への後押しや、フットサル個人登録の増加に向けた様々な活動が「無」になってしまうのでは?との懸念も会議の出席者から聞かれたことも事実ですが、何があっても登録制度が変更されることだけは間違いない状況とのことですので、その成り行きを見ながらフットサル競技の発展のための新たな活動を模索していかなければいけないのでしょう。

 

いずれにしましても、あと半年後には新しい登録制度がスタートします。JFAからも早い時期に、さらに明確でわかりやすい「フットサルチーム登録制度」についてのリリースがされるのだと思います。

 

年度替わりの時期に、次年度のチーム作り、チーム体制についてドタバタとしないためにも、是非、今後もこのテーマへの関心を持っていただきたいと思います。

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