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Archive for 5月, 2009

4月12日に、記念すべき第1節を行なった第1回静岡フットサルオープンリーグですが、変則日程ながら本日のフロンティア富士宮コートでの第5節をもってほぼ1回総当りのスケジュールを消化いたしました。(※MATO GROSSO vs Emersonの対戦のみ未消化、6/28実施予定。)

 ■静岡フットサルオープンリーグ第5節結果
Hero Futsal Club 2-1 MATO GROSSO
XEBRA SHIZUOKA 2-0 中東部選抜
Hero Futsal Club 2-1 Estrelado/焼津フットサル倶楽部
MATO GROSSO 2-2 中東部選抜
XEBRA SHIZUOKA 4-2 Estrelado/焼津フットサル倶楽部

決して勝ち負けにこだわる必要はないリーグとはいえ、やはり選手としては「やるからには勝つ!」との気持ちが強く現れるのでしょう。 この日のどの試合も、随所に白熱した真剣勝負がみられました。

この日も1点差ゲームをものにし、しぶとく2勝をあげたHero FCが無敗(1引き分け)で1回総当りを終了。 東海リーグ勢を相手に見事な結果を残しました。
昨年の東海チャンピオンXEBRA SHIZUOKAはHero FCには敗れたもののそのほかは全勝で終了。
唯一、選抜チームでの出場だった中東部支部選抜も4勝2敗1分の好成績を残しました。 

この日最初の試合、Hero vs MATO 来週開幕の東海2部へ向け最終調整にはもってこいの試合となったMATO、好結果を残している県リーグ勢同様に好スタートを切ってほしいものだ。

この日最初の試合、Hero vs MATO 来週開幕の東海2部へ向け最終調整にはもってこいの試合となったMATO、好結果を残している県リーグ勢同様に好スタートを切ってほしいものだ。

先制ゴールを決めたHero FCの15番高橋良。先週開幕した県リーグでも今季最初のゴールを決めている。

先制ゴールを決めたHero FCの15番高橋良。先週開幕した県リーグでも今季最初のゴールを決めている。

中東部支部選抜12番の小塩が所属するLOCOは、県リーグ開幕戦で8-1と大勝した。

中東部支部選抜12番の小塩が所属するLOCOは、県リーグ開幕戦で8-1と大勝した。

中東部支部選抜、2番の大西が所属するObra-Primaも県2部リーグ開幕戦で2-0の完封勝利をあげている。

中東部支部選抜、2番の大西が所属するObra-Primaも県2部リーグ開幕戦で2-0の完封勝利をあげている。

先日新加入が報じられた、畠山フランキータダシ。兄のデイビットケイイチと共にこの日の試合に出場した。

先日新加入が報じられた、畠山フランキータダシ。兄のデイビットケイイチと共にこの日の試合に出場した。

今年は県リーグでは見ることができない、中西部支部所属の両チームの対戦。

今年は県リーグでは見ることができない、中西部支部所属の両チームの対戦。

Hero FCに今季から加入のゴレイロ北原は、このオープンリーグで終始安定したプレーを見せた。東海リーグ勢の強烈なシュートにも素早い反応でピンチを防いだ。

Hero FCに今季から加入のゴレイロ北原は、このオープンリーグで終始安定したプレーを見せた。東海リーグ勢の強烈なシュートにも素早い反応でピンチを防いだ。

XEBRA SHIZUOKAおなじみのちびっ子応援団が、新加入の畠山兄弟と記念撮影。伸ばした指が、1,2,3,!

XEBRA SHIZUOKAおなじみのちびっ子応援団が、新加入の畠山兄弟と記念撮影。伸ばした指が、1,2,3,!

メンバーの移籍が取りざたされているXEBRAだがこの日は全員が会場に集まった。試合後には、ルイス監督、新間代表とピッチでミーティングを行なう。

メンバーの移籍が取りざたされているXEBRAだがこの日は全員が会場に集まった。試合後には、ルイス監督、新間代表とピッチでミーティングを行なう。

何度も書くが、決して勝敗だけを求めるリーグではないこの静岡フットサルオープンリーグではあるが、先週すでに開幕した静岡県社会人フットサルリーグ第1節で好結果を残したチームの多くが、このオープンリーグにチーム、選手として参加していることを考えてもその開催意義は大きかったと思う。
そればかりか、アップ時間の制限やチームによる運営当番、あるいはオフィシャルの担当など、試合以外の面でも選手やチームを成長させる、まさに教育リーグとしての役割を果たしているように感じた。

■第1回静岡フットサルオープンリーグ最終結果
Hero Futsal Club:6勝0敗1分=勝ち点19、得失差10
XEBRA SHIZUOKA:6勝1敗0分=勝ち点18、得失差9
中東部選抜:4勝2敗1分=勝ち点13、得失差3
田原FC:3勝3敗1分=勝ち点10、得失差9
MATO GROSSO:2勝2敗2分=勝ち点8、得失差-1(※1試合未消化)
Estrelado/焼津フットサル倶楽部:2勝5敗0分=勝ち点6、得失差-6
FALCO GIFU:1勝5敗1分=勝ち点4、得失差-12
Emerson FC:0勝6敗0分=勝ち点0、得失差-13(※1試合未消化)

第1節最後の試合も、新規参入チーム vs 残留チームの対戦だ。

新規参入チームのAS PRACAだが、予期せぬ繰上りでの県リーグ参戦となり戦力補強など充分な準備期間もなく今季の開幕となってしまったのではないだろうか。
確かに先シーズンから今シーズンにかけてはこれまで県リーグに長く参加していたチームの撤退や解散などが相次ぐ年となってしまい、今季の県2部リーグの8チーム中、昨年からの残留となったのは参入戦からの残留を決めたARTISTAを含めわずか3チーム、残りの5チームが新規参入という異例のシーズンとなってしまった。

このPRACAと対戦するのはBEN futsal clubだ。
このBENも毎年のように選手の移籍を経験してきたが、それなりにチームを仕上げしっかりと県リーグを戦い抜いてきた。
今年は上位のリーグを経験し復帰した選手など戦力補強も充実し、待望の県1部リーグ昇格を目指す。

試合はやはり開幕までの準備の差がそのままスコアとなって現れてしまった。
先制されたあとも追いつき、開始10分まで1-1と互角の戦いをしていたかに見えたPRACAだが、12分以降は立て続けに失点を重ねてしまった。

最終的に8-2の大勝にも、「まだまだチームは未完成。これからです。」という、BENの竹原キャプテンの言葉が今年こそとの意気込みを強く表しているように感じた。
逆に2-8と県リーグ最初の試合を大敗したPRACAではあるが、1ゴールを奪うことの喜びは実感できたのではないだろうか。今後のチームの成長に期待したい。

AS PRACA vs BEN futsal club 1

AS PRACA vs BEN futsal club 1

AS PRACA vs BEN futsal club 2

AS PRACA vs BEN futsal club 2

AS PRACA vs BEN futsal club 3

AS PRACA vs BEN futsal club 3

第1節最後の試合はどちらのコートも昨年からの県2部残留組vs新規昇格組の試合となった。

Obra-Primaは昨シーズンからの残留チームだが、今季に向けあらたに数名のメンバーが加わり戦力補強を進めてきた。
昨シーズンまで大学生チームとして県1部リーグに参戦していたKAIDO FCが4年生の卒業などによるメンバー不足のため解散、残りのメンバーが、プレーの場所を求めて移籍した訳だが、社会人と学生という生活スタイルの違うメンバー同士ながら何とか時間のやりくりをし練習を重ねてきた。

一方のSOLA MAGIAは参入戦からの昇格チームではあるが、以前県リーグに参戦していた経験を持つ選手も在籍しており、どんな戦いを見せるか興味深いチームだった。

試合はObraが経験豊富な西谷(6)、SOLAは元XEBRAの岡部(19)が中心となり静に進んでいたのだが、前半10分過ぎにSOLAの岡部がこの日2枚目のイエローカードを受け早々に退場処分となってしまった。
一枚目が異議、2枚目が不正入場だっただけに、もう少し落ち着いたプレーをして欲しかった。
中心選手を失ってからも何とか前半を0-0で折り返したSOLAだが、後半9分にObraの中村(8)に先制ゴールを奪われてしまう。
さらに終了直前には下田(10)に駄目押しとなるゴールを奪われ万事休す。
昇格後、最初の試合を勝利で飾ることができなかった。
逆に開幕戦をものにしたObraはこの日の県2部リーグ全試合の中で唯一の完封試合2-0で試合を終えた。

Obra-Prima vs SOLA MAGIA 1

Obra-Prima vs SOLA MAGIA 1

Obra-Prima vs SOLA MAGIA 2

Obra-Prima vs SOLA MAGIA 2

Obra-Prima vs SOLA MAGIA 3

Obra-Prima vs SOLA MAGIA 3

昨シーズンを7位という不本意な成績で終えたLOCO。Estrelado/焼津が東海2部へ昇格したことによる順位繰上げのため降格を免れた。
一方のスリークは昨シーズンを2部リーグ2位の成績で今季の1部リーグ昇格を決め、その初戦を本拠地、浜松で迎えるだけあって応援団の数も多く、試合前のアップでも選手たちはみな気合が入っている様子だ。

試合は開始2分にLOCOの沢渡(5)が先制点を奪うとその後もゴールを重ね前後半合わせて一人で5ゴール、さらにゴレイロの田村(1)もファインセーブを連発しスリークに付け入る隙を与えず、終わってみれば8-1でLOCOの完勝だった。

この日のLOCOは攻守にバランスよく戦った。

この日のLOCOは攻守にバランスよく戦った。

スリークの攻撃の核となる高柳(6)は、LOCOの厳しいマークを受け思うようにプレーさせてもらえず苛立つ様子も見られたが、それでも自チーム唯一の得点を奪ったのはさすがだ。

スリーク高柳は厳しいマークを受け思い通りのプレーができなかった。

スリーク高柳は厳しいマークを受け思い通りのプレーができなかった。

この日5ゴールと爆発した沢渡は昨年度県2部リーグに参戦していたPruDEUSからの移籍で1部リーグでのプレーは初めてとなる。

県1部リーグデヴュー戦でいきなり5得点の活躍を見せた沢渡選手。2節目以降、相手チームのマークが厳しくなるだろう。

県1部リーグデヴュー戦でいきなり5得点の活躍を見せた沢渡選手。2節目以降、相手チームのマークが厳しくなるだろう。

4月から始まった、静岡フットサルオープンリーグに中東部支部選抜のメンバーとして参加。
東海リーグ勢とも互角以上に渡り合える身体能力の高さを武器に、縦への突破、シュート力そしてディフェンスにも強さを発揮し大きな注目を浴びている。
今季の県1部リーグでLOCOと対戦する各チームにとっては、大きな脅威となりそうだ。

また、LOCOには他のチームと大きく違う特徴がある。
それは構成メンバーの年齢差が非常に幅広く、さらにそのすべての選手が試合に出場することだ。
今年度の登録も、下は20台前半から上は40台半ばの選手まで在籍する。
この試合にも出場した望月哲也(15)は現在45歳、間違いなく静岡県リーグ最高齢のプレーヤーだろう。

この日のLOCOには笑顔が絶えなかった。2節目以降もこの笑顔が見られるのか?

この日のLOCOには笑顔が絶えなかった。2節目以降もこの笑顔が見られるのか?

【LOCO☆ 小塩キャプテンの試合後のコメント】
ここ数年、リーグ初戦で勝つことができず、苦しいシーズンを送ってしまったので、しっかりと戦いたかった。
攻守共にバランスの良いゲーム運びが出来たと思う。勝てて良かったです。

【LOCO☆ この日5得点の沢渡選手 試合後のコメント】
まず、チームに貢献できて非常にうれしいです。前所属チームを離れた後もランニングだけは欠かさず続けていたことと、オープンリーグでプレーできたことがコンディションの維持に役に立ったと思います。
得点王ですか?まずはチームに貢献して上位にいけるように頑張りたいです。もちろん調子がよければ得点王も狙いたいですね。頑張ります。

開幕戦に登場したHero FCとともに今季の優勝候補の一角に上げられる大和撫子。
基本的には大きなメンバー変更もなくシーズンの開始を迎えることとなった。
一方のDOPPOは開幕前に主力メンバーの離脱があったものの、キャプテン赤堀の「勝ちますよ!」の試合前の言葉どおり、選手全員が自信をもって開幕戦に臨んでいる様子だ。

第1節の好カードのひとつ、大和撫子vsDOPPO

第1節の好カードのひとつ、大和撫子vsDOPPO

試合開始から10分を過ぎたころ、DOPPO小牧(3)が先取点を奪う。しかし直後に大和撫子も鈴木(8)のゴールで同点とし、前半は1-1のまま終了となった。

先取点を奪ったDOPPOの小牧

先取点を奪ったDOPPOの小牧

後半開始直後に向島(5)のゴールで2-1と逆転した大和撫子は32分に阿野(11)が追加点を奪い3-1とリードを広げる。
これで大和撫子ペースになるか、と思われた試合だったが残り5分間は予想に反し大接戦のゲームとなった。

大和撫子の向島は疲れ知らずの運動量でチームを引っ張る。

大和撫子の向島は疲れ知らずの運動量でチームを引っ張る。

DOOPOはゴレイロの上野(12)をハーフライン付近まであげ、パワープレーに出ると、35分高柳(5)が1点返し2-3。この時点で両チームともファールカウントが5個を数える。
さらに高柳は相手の6個目のファールで得た第2PKを確実に決め3-3の同点(38分)。それもつかの間、今度はDOPPOが6個目のファールを犯し第2PK。これを大和撫子、阿野(11)が決め4-3と再びリード(39分)。
が、またまた大和撫子はファールを重ね再び高柳が第2PKを決め4-4の同点(39分)。

この試合に決着をつけるゴールは、最後の最後にパワープレーに出た大和撫子の鈴木(8)により39分に記録され5-4で1部昇格最初の試合を飾った。

昨シーズン2部リーグ得点王の大和撫子、野木。この日は不発だったがキャプテンとしてチームをまとめ、厳しい試合をものにした。

昨シーズン2部リーグ得点王の大和撫子、野木。この日は不発だったがキャプテンとしてチームをまとめ、厳しい試合をものにした。

【大和撫子/VIORA藤枝 野木キャプテンの試合後のコメント】
やはり1部リーグは昨年戦った2部と比べレベルの高さや厳しさが違うと感じた。
目標は優勝、東海2部リーグ昇格なので今後も気を引き締めて戦いたい。