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先週末、18日の土曜日はエコパ・メインアリーナで県リーグ1部と2部、さらに中部地域リーグが3面同時に開催された。実は、この日掛川市内で行われたフットサルの公式戦はこれだけではなかった。エコパから車で10~15分ほどの「さんりーな掛川」を会場に「第3回全日本ユース(U-18)フットサル大会 東海大会」の予選ラウンドが行われていたのだ。

 

筆者はこの日、エコパアリーナにて終日を過ごしたため、さんりーな掛川へは足を運ぶ事が出来なかったが、翌19日、同じく掛川市内にある掛川南体育館(通称:しーすぽ)にて行われる事になっていた決勝ラウンドには会場準備などの手伝いを兼ね、試合観戦に出掛けることにした。

 

なんと言っても、準決勝第1試合「名古屋オーシャンズU-18 vs アグレミーナ/エスパッソU-18」のFリーグ下部組織同士の一戦は楽しみだった。

 

定刻の10時にキックオフされたこの試合は、前半立ち上がりから両チーム激しくプレスをかけ合う見ごたえのある試合を繰り広げた。その後のゲーム展開は、名古屋先制、アグレミーナ逆転で折り返した後半、足が止まり始めたアグレミーナに対し名古屋はしっかりとボールをつなぎ機を伺うと8分過ぎに5番渡邉選手が同点弾、さらに8番川辺選手の2ゴールでアグレミーナを突き放し決勝へ駒を進めることとなった。

 

アグレミーナ浜松と事業統合を発表したエスパッソは、昨年のこの大会でエスパッソU-18という単独チームとして出場し全国のベスト4に名を連ねた。
もちろんU-18という年齢制限のあるのチームなので毎年その中身は入れ替わる訳だが、この年代のチーム作りに力を注ぐクラブと関係を持った事はアグレミーナ浜松にとっては(今季から県2部リーグへ参戦することも含め)若手選手の育成、さらにはFリーグで戦える戦力の輩出を担う部門の立ち上げにプラスとなる事は間違いないだろう。ただ若い選手や選手を取り巻く保護者や関係者の想いは様々に変化する。そのためにも選手集めからその指導に至るまで、フットサルを教えることもそうだが、人としての振る舞いを身に着けさせることにもFリーグのクラブとして誇りと責任を持ち、一貫して取り組み育てて欲しいと思う。その大役を担うこととなった剣持貴充監督には、自分が少年だった頃までさかのぼって蹴球人生を振り返り、その経験のすべてを注いでもらいたい。そして成長した選手たちを、まずは県リーグの舞台で見せてほしいと切に願うところだ。

第3位の「アグレミーナ/エスパッソ U-18」

チームを率いるのはFでの現役を退いた剣持貴充監督。自身は県2部リーグでプレーするとの事。

 

名古屋オーシャンズU-18については、トップチームやサテライトチームからの統制のとれたチーム作りの中の1部門として位置づけられている。メンバーの多くは下部(U-15年代)からの持ち上がりやセレクションなどで構成されるそうだが、日本一のプロフットサルクラブの下部組織だけあって有能な選手(に育つだろう人材を含め)がこの日の試合にも数多く出場していた。特にキャプテンとしてチームを引っ張る8番川辺寛悟選手のスキルとキャプテンシーには誰もが注目をしたことだろう。
さらに筆者の気を惹いたのが、高橋優介監督の選手たちへの声掛けだ。タイムアウトの短い時間でも、(たとえばだが)「今、右サイド起点に押し込まれているよね?じゃ、どうしたらいい??」などと、必ず選手たちに考えさせる時間を作っていた。わずか1分間しか与えられないタイムアウト時に、矢継ぎ早に「あれはダメ、これはダメ、ああしろ、こうしろ」と声を荒げる監督やコーチは数多く居るが、この日筆者が耳にした高橋監督の言葉はその顔の表情と同様に優しさすら感じるものだった。常に勝利を期待されたチームにおいて、さらにスコアがビハインドな状況ですらこんなスタイルでコーチングできる高橋監督の言葉の裏には、クラブとして一貫した育成への考え方が流れているのかな、と感じた次第だ。実際に高橋監督にもお話を伺いたかったのだが、結果として全国へのたった1枚の切符を逃した直後のチーム関係者への声掛けをためらってしまった。(まぁ、その事に筆者としての後悔は無いのだが!)次の機会には是非とも、そのあたりのお話も含め、この年代への取り組みについて伺いたいと思う。

準優勝の「名古屋オーシャンズ U-18」

状況に係わらず、常に選手に問いかける高橋優介監督。

シュート力もディフェンス力も非凡な才能を発揮した川辺寛悟選手。上位リーグでプレーする姿を見るのもそう遠くはないだろう。筆者には決勝での敗戦直後に行われた表彰式で、胸を張り毅然とした姿勢で丁寧に賞状を受け取る姿がプレー以上の印象となって残っている。

 

 

もうひとつの準決勝は愛知のフットサルクルービーユニアオと静岡のヒーローFC U-18Fの対戦だった。

 

共にフットサルへの想いは誰にも負けない!と自負する(しているであろう!)熱いハートを持った代表者が運営するクラブ同士の対戦に、第1試合とは違った興味でカメラを構えた。

 

そのゲームの入りは、互いのピッチを行き来する回数としたら第1試合の半分にも満たない、おとなしい試合とも感じるものだった。
フットサル競技経験の浅いチームが「まずはディフェンスから。」と教えられた定石どおりに相手の攻撃を構えて守り、攻める側もパスをつないで丁寧にボールを扱うかのように、いわばリスクを恐れる(排除する)傾向が強いゲームの入りだった。対照的だった第1試合は、リスクを恐れるよりイニシアチブを取りに行く事を優先したが故の序盤からの激しい攻防だったとも言える。

 

しかしながら、だからと言ってこの第2試合が見どころの少ないゲームかと言えば決してそうではない。

 

ユニアオは中心選手である10番巽選手を軸に、自分たちが練習してきた形での攻撃を実践すべく質の高い動きを目指していた。が、残念なことに、初めて試合を行うこの会場のボールが足に絡まるような独特のサーフェース(床面)や自分たち流に組み立てる縦のスペースの短さなどで選手全員が戸惑っているようにも見えた。

 

初めてという点ではヒーローも同様だったが、「この初戦をいかに省エネで勝ち上がるか?」と言うテーマで試合に臨んだ八木監督の意向通り、よりシンプルな攻撃を多用した分、やりたい事が出来ているのはヒーローだったと言えるかもしれない。

 

一進一退の攻防を繰り広げながら試合は後半終了の数秒前、PK決着を誰もが考えていたこの時間、ここでヒーローは左サイドのコーナーキックからの流れで14番福井選手がゴール前へ強いボールを蹴り入れると、これをゴール正面で3番杉山選手が合わせ待望のゴールを奪った。止まったタイマーを見れば残り1秒、まさしく試合を決めるゴールだった。
あれだけ勤勉なディフェンスが出来ていたにもかかわらず一瞬のマークのズレでの失点、ユニアオベンチの誰もが天を仰ぐ魔の一瞬だったに違いない。

第4位は「フットサルクルービーユニアオ」 準決勝試合前での集合写真

斎藤代表の全幅の信頼を受ける村松裕樹監督。準決勝も3位決定戦も振り返れば紙一重での敗戦だった。

 

・・・さて、個人的な事ではあるが、静岡勢の決勝進出で予定していた実家での私用に目をつむり、決勝の結果を見届けるまで会場に留まることになったのは言うまでもない。

 

その決勝までの時間、「あの名古屋にどうやって勝つ??」に思考をめぐらすが、ベタではあるが「引いて守って攻撃はピヴォ当て」くらいしか試合を形にする術が思い浮かばなかった。
言い換えれば、第1試合で見た名古屋のパワーが際立っているように思えたからだ。

 

実際に試合が始まると、ヒーローは想定通り大柄なピヴォの5番木村選手への放り込みを多用した。名古屋もこの攻撃には身体能力も高い8番川辺選手などがマッチアップし、そう簡単には自由にさせない。

 

ゴールクリアランスからは多くのボールがピヴォめがけて1番ゴレイロの曽根選手から投げられたが、そればかりではなく、フィールドプレーヤーが果敢にドリブルで名古屋ディフェンスへ仕掛ける場面も少なくない。とは言え、やはりポゼッションは名古屋の時間が長く、動くボールに対応する必要からヒーローにとっては体力を消耗する時間が続く。

 

それでもヒーローの選手たちは、名古屋のボール廻しや人の動きでズレを生じても足が止まる事なく次のアクションでしっかりと喰らい付き、しぶといディフェンスとゴレイロ1番曽根選手のファインセーブでゴールを許さない。

 

八木監督の思惑通り0-0で折り返した試合だったが、残り時間が7分を切った頃、「すごい選手!あいつにはやられちゃうだろうな。」と八木監督も口にし、最も警戒していた名古屋の8番川辺選手に先制ゴールを奪われてしまった。

 

1点を追う立場になったヒーローは、引き続きピヴォをターゲットにした攻撃を軸に反撃を見せるも、タイマーに表示される残り時間は刻々と減り1分を切る。と、名古屋もその対応には手慣れたもの、のはずだったのだが、名古屋ベンチが恐れていた同点ゴールが現実となった。

 

再三繰り返されてきたピヴォへのボールをうまく納めたヒーロー5番木村選手がゴールを背に左へターンしシュートを放つと、ボールは名古屋ゴールの右ポストの内側を叩きそのままネットを大きく揺らしたのだ。

 

ゴールを決めた5番木村選手は、両こぶしにありったけの力を込め何度も雄叫びをあげた。

何度、吠えただろう!?起死回生の同点ゴールを奪った木村芳之選手

 

結局、前後半の30分間はこのまま終了。

 

筆者は、この試合に出場している3年生が3年前に鈴鹿で繰り広げた、やはり全国への切符をかけて死闘を繰り広げたファルコ戦に想いをめぐらせた。
あの試合は点の取り合いではあったが、タイムアップのブザーが鳴る瞬間まで、ゲームの流れが行ったり来たりする、観ている者にとってはスリリングな試合だった。もちろん、全国への切符を手にしたのはヒーローの選手たちだった。
その後、一旦フットサルを離れた選手たちがヒーローFC/U-18の結成に伴い集まり始めたのはこの春の事だ。十分な練習が出来ていないことも承知で臨む大会、だが、八木監督には大きな勝算があったのかもしれない。

 

根拠はこうだ。「こいつら、持ってるんですよ!」

 

5分ハーフの延長戦に飛び出して行った選手たちに、練習不足の陰などなかった。必死で喰らい付くディフェンスを継続し、時には名古屋ゴールを脅かすようなシュートも放った。
試合時間は残り10数秒。1-1からのPK決着でどちらに勝利の目が転んでも、ヒーローの選手たちの頑張りを称えてあげたい、との筆者の軟(ヤワ)な思考に衝撃が走る瞬間が訪れる。

 

ハーフライン付近で犯してしまったファールからの名古屋のリプレーのボールを奪った19番西村選手がドリブルで運び、そのまま名古屋ゴールへ蹴り込んだのだ。

 

タイマーが示す数字は「00:08」。

 

「何が起こったのか?!」名古屋ベンチの誰もが気持ちの整理がつく前に試合は2-1で終了した。

 

準決勝の「00:01」そしてこの試合の「00:08」、八木監督の「こいつら、持ってるんですよ!」を説得力ある言葉と感じさせるに十分なふたつのタイマー表示だった。

 

「20 X 40」のフルコートで戦ったら?そんな議論は全く無意味だ。
何年か前の全日本フットサル選手権のキャッチコピー通り、勝負の世界「強いものが勝つ」のではなく「勝ったものが強い」のだから!

 

おめでとう!ヒーローのみなさん!! 全国の舞台でも、頑張れ!ヒーロー!!

優勝の「ヒーローエフシーユーイチハチエフ」

雑草軍団をまとめ上げる八木代表。監督として全国への椅子を仕留めた。

頑張れ!ヒーロー!!

 

 

最後に少しだけ。
U-18カテゴリーの各種大会も活発になってきたとはいえ、単独チームが参加するこの大会に出場した各県の代表チームの予選ラウンドでの試合では相当の力の差があったようだが、まずは何より、この年代のフットサルに本気で取り組む4チームが決勝ラウンドで顔を揃えた事を嬉しく思う。

 

そして、もし、もう1度この大会を静岡県開催することがあるのならば、当然、「20 X 40」のピッチサイズを用意してあげたい。

 

本気でそう思っている事をお伝えしレポートを終えることとする。

 

 

2016 第3回全日本ユース(U-18)フットサル大会 東海大会・・・フォトギャラリーのページへ

SuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016第21節 、アグレミーナ浜松はシュライカー大阪に3対11で完敗しました。

 

試合経過は静岡新聞の青木記者が書いた記事(↓)を参照していただくとして、ここでは個人的に試合のポイントだったと感じた、前半15分ごろの攻防を紹介しましょう。
http://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/agleymina/155815.html

 

 大阪は序盤からアルトゥールがパス回しで攻撃のリズムを作り、8分までに左からの攻撃で森秀太、ヴィニシウスが連続得点。浜松は10分ごろまで、単発なカウンター攻撃に終始します。

 帰陣の速い大阪に対して、浜松はゴール前に人数を割いた影響で分厚い攻撃ができません。反攻に転じたのは12分でした。ペナルティエリア外まで持ち上がった浜松ゴレイロ石黒紘久が、相手DFの間を通す絶妙なスルーパス。これに田中智基が反応し、ゴレイロとの1対1の局面を迎えます。しかし、一つフェイントを入れて放った低いシュートは、右ポストに阻まれてしまいます。この時間帯までに訪れた最大のチャンスでしたが、ゴールすることはできませんでした。

 このプレー以後、大阪の選手たちは「背後」への意識が生まれたのか、重心が若干後ろ寄りになります。浜松のセットは田中智、野嶋倫、須藤慎一、小池良平。浜松の誇るテクニカルな4選手が、パスと仕掛けのバランスが取れた攻撃を披露し、大阪陣内での場面が多くなります。

 ここで浜松の豊島明コーチはタイムアウト。序盤の同セットでの失点シーンに対しての注意喚起をし、再び同じセットをピッチに送り出します。

ゲームの趨勢を決めたのは、この時の大阪木暮賢一郎監督の対応ではないでしょうか。相手タイムアウトをうまく活用し、佐藤亮、アルトゥールの安定感のあるパサー2人に、前線でボールキープできる左右のピヴォとしてヴィニシウス、小曽戸允哉(厳密にはピヴォ的な選手ではありませんが…)を起用。練習でも組んでいないセットでしたが、前の2枚が左右カドで起点を作り、全体を押し上げることに成功します。

 浜松はラインが下がり、ゴール前でフラットな守備陣形に「させられて」しまいます。サイドでキープする大阪の選手に対して複数で対応することを余儀なくされ、結果的に第2PKマークあたりに位置取りする相手選手との距離が開き始めます。アルトゥールの落としから小曽戸が決めた3点目は、まさにそのエリアを使われた失点でした。

浜松は直後にパワープレーを始めますが、この日は大阪のプレスを警戒してか、こわごわボールを回している印象。前線でボールをかっさらわれ、2点を追加されました。前半を終えて0対5。ゲームは前半でほぼ決まりました。

写真をいくつか掲載します。大阪との対戦では、森、加藤未渚実というかつて東海リーグで活躍した選手のプレーも楽しみの一つ。この日は浜松の選手として大野一輝、田中充彦も出場していて、元名古屋オーシャンズサテライト、元ロボガト対決も見られました。
 

 

text & photo: Mitsuru Hashizume

 

平成27年度の全日本フットサル選手権静岡県大会への参加申し込み受付が開始されました。

申し込みについては(一財)静岡県サッカー協会へFAX送信にて行うこととなります。

詳しくは以下のリンクからご覧いただき、お手続きをお願いします。

平成27年度 第21回全日本フットサル選手権 静岡県大会について>>

 

 

去る27日土曜日、第3回目の開催となる今季の静岡県中部地域フットサルリーグが開幕した。

 

静岡県中部地域リーグ日程/結果はこちら>>

 

今季の中部地域リーグは、当初、昨年度からの継続参加の8チームに加え新たに5チームの新規参入希望チームが名乗りを上げ、全13チームでの運営が検討される事態となった。
最終的には、日程との兼ね合いなどチームの諸事情により2チームの辞退が発生したものの、これまでで最多の11チームでのリーグ戦が確定し、5月後半の代表者会議を経て第1節開催日を迎える事が出来た。

 

この中部地域リーグだが、本来は中西部、中部、中東部それぞれの支部で行われていたリーグ戦を、中部地域の名で合同開催することで参加チーム数を増やし、リーグの活性化を目指したものだ。
中部地域リーグ発足以前は、中部支部、中東部支部では数チームから多くても5チーム程度でのリーグが開催できれば良いほうだった。中西部支部では8チーム規模の支部リーグが行われていた時期もあるが、数年前の時点では多くても4~5チームの参加が現実的となっていた。

 

少し話はそれるが、この支部について少し触れたい。

 

一般財団法人静岡県サッカー協会では、1種~4種、女子など種別や種目にかかわらず公式戦の運営を円滑に行うために、県内を5つの支部に分けそれぞれの予選大会や支部でのリーグ戦などを行っている。
東西に距離のある静岡県は、国道1号線の総延長で表せばその距離は約200Km近くにもなる。さらに国道1号線から南下すること伊豆半島先端に近い下田市までの距離も約60Kmと、県民の生活拠点となる主な市町が広範囲に渡っている。

 

こうした地理的な要因や、それぞれの地域での蹴球にかかわるチームや人数的な規模などを考慮して5支部の区域分けのもと、様々な事業が実施されている。

 

それぞれの支部を「フットサル的」な要素も含め簡単に説明しよう。

 

浜松市を中心に磐田市や湖西市、袋井市、掛川市などを含む西部支部は県の人口でみると約140万人と5支部の中で最大の規模と言える。日系ブラジル人の居住が多いことに加え、床でボールを蹴ることができる公共の施設が数多く、フットサル公式競技の普及も最も早くから進んだ支部だ。現在でも男子の支部リーグは1部、2部、3部とあり3部に至ってはABCDと4ブロックにも分かれそれぞれに10チームほどが在籍している。またオーバー40のカテゴリーが男女ともに存在するなど、競技人口の多さが際立つ支部でもある。

 

西部支部に次いで人口が多いのは東部支部だ。地理的には富士川東岸以東のすべてが東部支部となる。含まれる市町の数が最も多くその人口は計約100万人、企業をベースとしたフットサルチームの活動が活発だった時期を経て、ハイレベルな選手を数多く輩出、マトグロッソやプライアグランジなど東海あるいは全国にもその名を轟かせたチームが在籍する支部であることは周知のことだろう。公式戦は沼津市民体育館や富士体育館を中心に行われているが、公式戦の開催も可能な民間のフットサルコート(ハードコート)もいくつかある。現在の支部リーグは1部、2部それぞれ8チームにより実施されている。

 

中部地域リーグを構成する3支部だが、まずは焼津市、藤枝市、島田市などを中心とした中西部支部。人口は約42万人ほど。この支部には公式戦を行うことができるような、縦30メートル以上のピッチが確保できボールを蹴ることが許される床の施設が一つもない。が、民間施設でのマッチメイクなどで活動し、公式戦へ名乗りを上げるチームを多く輩出してきた。
次に、旧静岡市、現在の静岡市葵区と駿河区で組織される中部支部。人口は約47万人ほど。近年、人工芝を敷設したフットサル場は公共、民間ともに増えてきたが、公式戦が行える床施設(体育館)は静岡市中央体育館ただ一つ。
最後は現在の静岡市清水区だけで構成される中東部支部だ。人口は25万弱。面積、人口ともに最小規模の支部だ。フットサル公式競技については清水総合運動場体育館が唯一実施可能な施設だ。筆者がフットサル委員長を務めさせていただいている支部でもある。

 

簡単に各支部を説明したにすぎないが、中部地域の3支部についてだけで言えば、現在では居住、就労、通学など、生活圏あるいは経済圏としても大きなひとくくりと言えるほど人や物の行き来が当たり前になっている。この地域で活動するフットサルチームのメンバーの住所にしても3支部にまたがっていることも多く、またチーム活動も3支部に存在する民間施設の複数利用が常であり、在籍支部の確定要素も今一つはっきりしない状況になりつつある。
さらに3支部の人口の合計を見ても、西部支部、東部支部、中部地域でほぼ均等とも言えるのではないだろうか。そんな観点からも、中部地域として公式戦を行うことは、ある意味、理にかなった方法なのかもしれない。

 

話しを元へ戻そう。

 

これまで各支部の少ない参加チームで行われていたリーグ戦から、中部地域リーグとエリアが拡大されたことで、より多くのチームと公式戦として対戦できるようになったことが、これまでの参加チームや参加を検討していたチームにとって魅力となった事は間違いないだろう。
さらに全日程を床会場を確保して行うこと、ルールや各種規定の適用もしっかりと実践するなど、たとえ支部リーグとは言え公式戦として当たり前の運営を目指していることも、競技志向のフットサルチームには受け入れられる要素の一つとなったと感じている。
開催会場や運営スタッフなど、どれ一つとして支部単独では成し得なかった事なので、3支部合同でのリーグ戦運営は実施して良かったと個人的には考えている。

 

第1回、第2回の中部地域リーグから県リーグ参入戦へ進んだ4チーム中、3チームが参入戦を勝ち上がり県リーグ入り、さらに中部地域リーグ初代優勝チームのラドロアは県2部リーグを1年で通過、今季の県1部リーグへの昇格も果たした。彼らが、中部地域リーグ参加チームが実力の面でも、西部支部、東部支部に負けない層の厚いリーグとなっていることを証明してくれたのではないだろうか。

 

これこそ、先にも記した中部地域リーグ開催の最大の目標である「この地域のフットサル競技の活性化」がさっそく実った証しとも言えるだろう。

第1回中部地域リーグ優勝のLadroaは参入戦を勝ち上がり、さらに県2部リーグ参入初年度で優勝、今季は県1部リーグを戦う。中部地域リーグを巣立ったチームとして旋風を巻き起こしてほしい。

 

そして今季、第1節の全試合の運営を終え「今季もまた、どのチームも真剣に取り組んでくれている。」事を感じることができた。
実際のゲームはもちろんであるが、新規参加チームのオフィシャル業務やユニフォーム規定への適合意識などについても同様で運営役員としても大変嬉しく思う。

 

チームをまとめる各チームの代表者のみなさんのご苦労は相当なものと思うが、これからも全チームで中部地域リーグを盛り上げ、素晴らしいリーグを作って行けるよう運営サイドとしても最大限努力したいと思う。

今季のリーグ初戦を戦う多くのチームが、継続参加、新規参加にかかわらず。新しいユニフォームを着用していた。ユニフォームを新調することでモチベーションが高まることは容易に想像できるし、フットサル関連のマーケットの活性化にも繋がるのではないだろうか。そんなところにも中部地域リーグ開催の意義が反映されると良いのだが。 ※写真は開幕戦からのワンシーン。

 

参加チームのみなさん、そして運営をお手伝いいただくスタッフのみなさん、これからもよろしくお願いします。

 

※数は少ないですが、中部地域リーグ第1節のフォトギャラリーを静岡県フットサル連盟の公式サイト内に掲載しましたので、是非ご覧ください。

フォトギャラリーのページへ>>

すでに橋爪氏による速報記事を掲載させていただきましたが、選手、スタッフのみならず、多くの方が待ち望んでいた「SuperSports XEBIO 東海フットサルリーグ2015」が昨日、1部リーグ、2部リーグ同時に浜松アリーナにて開幕しました。

 

各チームのサポーターのみなさんはもちろんですが、静岡県内そして東海地域のみならず、全国各地から東海フットサルリーグに熱い視線を注ぐ多くの方が会場に足を運んでくださいました。
我々運営スタッフにとっては、そんなみなさんの声援が自分たちにも届いているような思いで、2面同時、1日10試合の運営を行うことができました。

 

みなさん、本当にありがとうございました。

 

この日行われた全10試合、引き分けは1試合もありませんでした。10チームが勝利の歓喜に浸り、10チームが敗戦の苦汁をなめる結果となった訳です。
いずれにしてもリーグ戦は始まったばかり、チームのみなさん、サポーターのみなさんとともに我々静岡県フットサル連盟の運営スタッフも「SuperSports XEBIO 東海フットサルリーグ2015」を盛り上げたいと思います。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

東海地域だけでなく、各地域リーグの公式記録などは静岡県フットサル連盟の公式サイトからもご覧いただけるよう、リンクを設けさせていただきましたので是非ご覧ください。(※一部作業中です。ご了承ください。)

各地域リーグ情報へのリンクはこちらから>>

 

そして運営作業の合間に静岡県フットサル連盟広報部のスタッフにて撮影した写真の整理も行わなければなりませんが、まずは全参加チームのゲーム前の集合写真を静岡県フットサル連盟公式サイト内のフォトギャラリーに掲載させていただきました。
今季は「SuperSports XEBIO」のタイトルのもとでのリーグ戦になりますので、すべての写真にリーグロゴを入れての掲載です。

 

それでは、どうぞご覧ください。

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